おさかな天国

今はただ、前へ泳ごう。

素敵なものを見ると頑張ろうって思える

こんにちは、魚住です。

2泊3日の家族旅行の最終日にブログを書いています。

ディズニーリゾートと品川アクアパークに行ってきました!

旅行の記事はまた後日〜。

 

今ね、羽生くんのフリーの演技のノーカット版をテレビで見てました。

フィギュア全然詳しくないんですけど、素人目で見てもやっぱり表現力が桁違いだなって思いますね。

曲の世界観に完全に入り込んでて、すごい。私の乏しい語彙力と知識では「すごい」っていう言葉でしか表現できないです。

フィギュアの演技の最後のポーズっていいですよね。あの「やりきった!」って表情とか、指先にまで神経がしっかり通った感じがこっちまで清々しくなる。

 

でね、技術力とか表現力に感動したのはもちろんなんですけど、フィギュアに関わらず、誰かが丹精込めて作り上げた作品だとか、エンターテインメントを見た時って、「ああ、自分も頑張ろう」って思えるよなって。

逆に言えば、見終わったあとに元気をもらえたりだとか、自分を勇気づけてくれるものっていうのが、自分にとっての名作なんだなって思います。

 

一昨日行ったディズニーランドで、期間限定でアナと雪の女王バージョンのキャッスルプロジェクションを見たんですね。

単純に私がアナ雪の大ファンだからっていうのも大いにあるんですが、音と光で鮮やかに彩られるシンデレラ城を見ていたらなんだか目頭が熱くなっちゃって。

「あ〜この思い出だけでこれからずっと頑張れる気がする」って思いました。

 

そう考えると、芸術やエンターテインメントの役割って娯楽としてはもちろんだけど、生きていくためのエネルギーを与える役目もあるんだなって思うんです。

本や映画は生活必需品じゃないし、演劇をみないと生きていけないわけでもないけど、もしもエンターテインメントや芸術がこの世から消えたら、生きることって今よりずっとつまらない物になってしまいそう。

 

例えば、本を読むことは本来味わえない経験を間接的に体験することなのではないかと私は思います。

自分の人生を生きている以上、誰もが一つの視点からしか物事を見ることができない。

それでも読書を通して自分と全く別の環境に生まれて違う経験をしてきた登場人物のものの見方を疑似体験することができます。

文字という情報によって、違う職業にもなれるし、どこの国へだって行ける。宇宙や異世界を旅することさえ、読書体験を通して可能になるんです。

そう考えると、自分の視野を広げるために本を読もうって言われるのもすごく納得できます。

もちろん、本を読むだけでなく自分の目で色々な景色を見ることも大切だと思いますが。

 

兎にも角にも、人が創意工夫を凝らして作り上げたものっていうのが見る人に与える影響はとても馬鹿にできないものだと思います。

芸術やエンタメ作品に限らず、食べ物や建築物や、あらゆる人工物がそういった力を持ってるんじゃないかと。

 

そう考えると、もっとたくさんの作品に触れたいと思うのはもちろん、自分も何かを製作することを通して誰かに影響を与えられたらなあと考えたりします。

まずはたくさん文章を書いて、自分の考えをしっかり言葉にして伝えられるようになりたいなあ。