おさかな天国

今はただ、前へ泳ごう。

2018冬・東京旅行記③~アクアパーク品川~

 前々回と前回の続きです。この旅行の記録はこれで最後。

osaten.hatenablog.com

 2018冬・東京旅行記② ~東京ディズニーシー~ - おさかな天国

 

家族旅行3日目でございます~!

まずは2泊分お世話になったホテルに別れを告げ、ホテル近くのジョナサンでモーニング。何とも庶民的。

 

そして本日の唯一にして最大の目的地、品川アクアパークへ!

この日は、「SNOW AQUARIUM by NAKED」というイベントの開催中で、館内の全体に雪をテーマとした 演出が施されていました。こちらのイベントは2月25日に終わってしまいました。

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 わ~綺麗!!

これね、水槽なんです。魚、泳いでます。

水槽の外側の壁が画面になってて、そこにタッチすると、その部分の周りに雪の結晶がパッと広がるんです。いきなり先進技術の波に飲み込まれるという。

 

直感型テーマパーク

 

音・光・最新のテクノロジー、そして生きものたちがコラボした、かつてないエンターテインメントをお届けします。

 

マクセル アクアパーク品川 ガイドマップより引用。

 

この文章の通り、最先端の技術と魚たちが見事に融合した、新感覚の水族館でした!

順路の通りに感想やレポートなんかを書いていこうかな。

 

先ほどの画像の水槽がお出迎えしてくれるエントランスを抜けると、そこにあるのはメリーゴーラウンド。その名もドルフィンパーティー

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 こんな感じで、一つ一つの乗り物もイルカやラッコ、オットセイなど海の生き物を模して造られています。動き出すとメルヘンな音楽とともに照明の光が揺らめいて綺麗です。一歩間違えれば悪趣味ともとられかねないこのデザインですが、独特の優美な世界観を生み出していて、これがルートの序盤にあることでうまくこの雰囲気に飲み込まれていきます。

 

次のエリアはマジカルグラウンド

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見えるかな?真ん中あたりに透明な魚がたくさんいるんです。こういう透き通った魚や綺麗な魚が家などの形をしたかわいらしいディスプレイとともに飾られています。

雪の降る街をテーマにしているんでしょう。水槽の上から雪の結晶の形をした飾りが吊り下げられていたり。

水槽のガラスが透明で向こうが見える液晶になっていて、触ってそこに泳ぐ魚の説明が見られるなんて言うびっくりな仕掛けの水槽もこのエリアにはありました。

 

お次のエリアはコーラルカフェバー

こちらではアルコールやソフトドリンクを飲みながら熱帯魚を観賞することができます。海をイメージした綺麗なカクテルなんかもあったりして。私たちは何も飲まなかったんですが、デートでここにきて色とりどりの魚たちの前でグラスを傾けたらなんて素敵だろうなって思う。

 

続いてはジェリーフィッシュランブル

インスタやなんかのSNSアクアパーク品川って検索して出てくるのはここの画像が多いんじゃないかな?

ここはその名の通り、クラゲの展示室。しかしその一言では語り切れないぐらい、こちらのクラゲの展示は他の水族館とは一線を画しています。なんといってもこの空間自体の美しさ。

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じゃん。円柱型のクラゲ水槽を周りで彩るのは、天井から吊り下げられた煌びやかな照明と、時間とともに次々に表情を変える色とりどりの光。紫色の光でムードを演出したかと思えば、

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こんな青色に変化したり、

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カラフルになったりして。本当に、ずっと見ていても飽きないエリアでした。

 

ここでイルカショーの時間になりましたので、スタジアムに移動。

こちらのザ スタジアムはこんな感じの完全円形です。

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こんなきれいな円形のショー用プール、なかなかないんじゃないかな。名古屋港水族館も一方向はステージになってて楕円だし。ショー中の写真は技術不足で撮れなかったんですが、ステージ上方にある円形のチューブから水がいろんなパターンで降ってきて模様を作り出すんですね。その真ん中でイルカがくるくると泳いでいたりして。うーんなかなか文字では伝えにくいですね…。

そこまで大きくないプールで結構な数のイルカが飛んだり跳ねたりするので、いい意味で目まぐるしくて楽しいパフォーマンスでした。途中でみんなで振り付けをして盛り上がるシーンもあったりして、大人も子どもも皆で楽しめるショーでしたね。

ショーの始まる前にトレーナーのお兄さんが「前方の青色の席に座っている方は、頭のてっぺんからつま先までずぶぬれになる可能性が高いので気を付けてくださいね~!」と笑顔でおそろしいことをおっしゃっていたのですが、その通り前の方の席に容赦なく水しぶきがかかっていて笑った。私たちは最後列に座ったので文字通り高みの見物でした(笑)

 

ショーを見終わって次のエリアへ。リトルパラダイスです。

こちらもその名の通り小さめのかわいらしい魚がメインの展示です。

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はーいみんな大好きカクレクマノミちゃん。

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こちらのオレンジ色に白の縞模様の子たちは、実はチンアナゴではなくニシキアナゴっていうって知ってました?チンアナゴは白のボディに黒のまだら模様の子の方なんですよ。父がチンアナゴやニシキアナゴの撮影に夢中だったのが以外で面白かったです。

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にじいろのさかな展~読む水槽~」というイベントを開催中だったので、こんな風に壁に絵本「にじいろのさかな」の絵や物語が投影されていたり、水槽の中にも「にじいろのさかな」のストーリーに合わせたディスプレイがなされていたりとメルヘンな一角もあります。この絵本、絵柄だけは知っていたのですが読んだことがなかった。今度読んでみようかしら。こちらのイベントは4月15日まで開催中。

 

トンネル型水槽、ワンダーチューブを通り抜け、

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次のエリア、アクアジャングルへ。もうコースも終盤です。

こちらにはアジアアロワナピラルクなんかの熱帯に住むような魚が。なぜかカピバラもいたり。

 

最後はワイルドストリート

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ペンギンさんを始め、アザラシやカワウソなど、怪獣っていうんですかね、そういった可愛い系の生き物がここに集合してました。

妹が最近カワウソにはまっているらしく、一生懸命カワウソの写真を撮っていました。おそらく最近できた彼氏とアクアトトぎふに行ったときにはまったんでしょうね。ぬいぐるみを買ってもらったそうです。ふふ。

 

こんな感じで館内を一周。ショーを観た時間も含めて所要時間は2時間ほどですかね。

私は自称水族館愛好家なので人より多くの水族館を回ってきているんですが、その中でもやっぱりこちらのように、館内全体を通して光や映像を駆使して魚たちにいる空間を演出するというのはあまり見たことがなかったので、新鮮ですごく楽しかったです。

インスタ映えしそうな鮮やかで綺麗な展示が多かったので、特にデートで来るには最適なんじゃないでしょうか!

 

私が行ったときに開催中だった「SNOW AQUARIUM」はもう終わってしまったんですが、現在では「SAKURA AQUARIUM by NAKED」を開催中。

www.aqua-park.jp公式サイトからこの美しさ!こちらは和風でまた楽しそうです。

近くにお住まいの方や品川に行く予定のある方はぜひ行ってみてください~。

 

アクアパークを出た後は、昼過ぎにして早々と家に帰ることに。大人4人旅なのでね、もうみんな疲れ切ってるのですよ(笑)

 

帰りは高速道路を走って帰るので、途中3か所ほどサービスエリアに寄ってB級グルメを食べ歩きながら帰りました。SAに寄るとついかまぼこの天ぷらとかソフトクリームとか買っちゃうよね。色々食べたのに写真撮るの忘れたなあ~。

 

そんなこんなで22時ごろに帰宅。家族旅行が無事終了しました!

いっぱい遊んで、美味しいものもいっぱい食べた、楽しい旅でした~。

春から社会人になるけど、機会を狙って年に1回は家族旅行に行けたらいいな。

 

2泊3日分の記録、長くなりましたが読んでくださってありがとうございました!

それではまたね。