チョコレートは人を幸せにする
先日、高島屋のアムール・デュ・ショコラに行ってきました!
1年前から今年のアムールを楽しみにしてたんです!
去年の今頃はサークルが引退前で忙しかったのと、就職試験の勉強でバイトをあんまり入れてなかったのでお金がなくて…(@_@)
「来年は散財するぞ~!」って1年もの間熱量を貯めていたわけです。
妹と行ったんですが、いや~すごい熱気でした。会場内どこに行っても人、人、人。人だらけでスペースがなくて進めないんです。チキンの私にはああいうところで思い通りに進むのは難しいので、私より気が強い妹に道を切り開いてもらいました(褒めてる)。
まさに女の闘いって感じ!
多分、パートナーへ贈るというよりは自分へのご褒美としてのチョコレートを探しに来ている人が多いんでしょうね。
すごい偏見なんですけど、男の人ってこういうところで売ってるちょっと良いチョコレートの価値とか分かんないんじゃないかな~って思っちゃう。
高いわりに小っちゃいし少ないし、コンビニで売ってるチョコと味変わらんやん!とか思う人が多いんじゃないかなって。我ながらひどい偏見(笑)
でも女の人は良くも悪くも高級なものに対して高い価値を感じるっていうか。
綺麗で手の込んだチョコレートを食べる優雅な時間、というものに対価を払いに来てるって感じがします。実際私もそうだし。
今回、3つのお店のチョコレートを自分用に購入しました。
去年から買いたかったフーシェ オリンポスの惑星の形をしたチョコレート、フーシェ ショコラ オ ヴァンのワインが入ったチョコレート、ドゥバイヨルの高島屋限定ボックスを購入。
一日に1個ずつ食べることに決めました。
消費期限の一番早いドゥバイヨルから開けて、昨日までで2個食べてみたんですが、やっぱりお高いチョコレートは美味しいですね!
私は好きなものは後にとって置くタイプなので、あまり得意でないフルーツの味のチョコレートから食べることにしたんですが、それでも「なにこれ美味しい~!」と幸福感に包まれました。ユーフォリア。
赤やオレンジのコーティングで彩られた宝石のようなチョコレートを親指と人差し指で優しく持ち上げる。
一口で食べるか迷いながらも真ん中あたりで噛むと、チョコレートが砕けて中からとろりとしたパッションフルーツ味のガナッシュが口内に流れ込み、下の温度で溶けた周りのチョコレートと混ざり合う。
チョコレート一粒で人はこんなに幸せな気持ちになれるんだと、思わず顔がほころんでしまいました。
食べ物の描写って難しいですね(笑)
私いつか小説を書いてみたいって思ってて、憧れの作家さんの書く食の描写がすごく素敵なんです。
私もあの作家さんみたいに、その食べ物の味や食感を細かく想像できるぐらい正確で、どこか艶っぽさのある食の描写ができるようになりたいな。
自分用のチョコレートはまだ12個残っています。
一つずつ食べていくのは楽しみだけど、一つずつなくなってしまうと考えると寂しいな…(笑)