おさかな天国

今はただ、前へ泳ごう。

伊勢・鳥羽旅行記 ~鳥羽水族館、お伊勢参りなど~

 

 

こんにちは、魚住です!

明日からまた1泊2日の家族旅行であわら温泉に行くので、その前に2月末の旅行のレポを残しておこうと思います。

 

2月31日と3月1日の1泊2日、ゼミの旅行で鳥羽と伊勢に行ってまいりました。

旅先で撮った写真とともに、順を追って見たものや感想を書いていきます~。

 

試験的にあんまり意味もなく目次をつけてみましたよ。

 

 

1日目 鳥羽水族館と温泉

鳥羽に到着!~昼食

名古屋駅からJRの電車に揺られること2時間強、鳥羽駅に到着しました!イェーイ!

 

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お昼ご飯は鳥羽駅近くの「ふるさと館」というお食事処へ。

貝の盛り合わせ定食をいただきました。4種類の貝を焼きたてで。ホタテ、アッパ貝、サザエ、大アサリ。定食についてるお味噌汁はなんと伊勢海老入り!エビの出汁が出て美味しかった~!

 

 

いざ、鳥羽水族館

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昼食覆えて今度は、今回の旅行の(個人的)メインイベント、鳥羽水族館へ!ここに来るのはもう5年ぶりくらいだったかなあ。

こちらの水族館にはなんとジュゴンがいるんですねえ~。全国の水族館でジュゴンを飼育しているのは鳥羽水族館だけなんですよ。

 

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あんまりいい写真撮れなかったんだよなあ。思いっきり背中向けてるよ(笑)さすが人魚伝説のモデルとなっただけあって、実に優雅な泳ぎ方。まったりなオーラに癒されました。

 

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カピバラさん、カメさん、カブトガニ、オウムガイ、コンペイトウ(ちっちゃくて丸くてかわいい深海魚)

相変わらずニッチな生き物ばかり写真撮ってるわ、私。

 

自称水族館愛好家の魚住の見解としてはですね、鳥羽水族館はとても広くてですね、見るところがたくさんあるのです。あと、私の個人的な水族館評価ポイントが、館内に入ってすぐに大きい水槽があることなんですが、ここはばっちりクリアしてますね。入った瞬間に大水槽がパンッと目に入るとテンション上がるんだよね~!視界の大部分が青で占められるあの瞬間が大好きなんです。

あと、それぞれの展示室が小部屋として独立していて、館内を貫く大きな通路から好きな順番で見られるというのもポイント高し。あの魚もう1回見たいから最後に寄っとこう、とかできて自由度が高いからね。

はい、上から目線の水族館批評でした~(笑)

 

人生初の焼き牡蠣

海の生き物たちのかわいらしい姿に元気をもらい、水族館を後にした後は、鳥羽駅に戻る道にある飲み屋さん?へ。あとでお店の名前を調べたところ、「水沼さざゑ店」というよう。小ぢんまりとしたアットホームなお店でした。

 

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 こちらで私は人生初の焼き牡蠣をいただきました!牡蠣も食わず嫌いとかなんやかんやあってずっと食べたことがなかったんですよね。みんなで席に座って先に注文したウーロン茶を飲みながら待っていると、背後で「パン!」という爆発音が!何かと思って振り向いたら、網の上で焼いている牡蠣の殻が開いた音でした。こんな大きい音するんだね。

恐る恐る食べてみると、これがめちゃくちゃ美味しい!貝の旨味というんですかね、そういった類のものが一粒の牡蠣にギュッと詰まっていました。味付けはしいていない素焼きなのに塩味がして不思議だったんですが、海水で味がつくそうです。なるほど。

日本酒も一口だけ頂いたりしちゃってまさに旅行!という気分。「而今」という銘柄の結構いいお酒だったみたい。こんな昼間からお酒が飲めるのなんて旅先ならではですね。

 

 

宿に到着~ご飯と温泉

鳥羽駅から宇治山田駅に移動し、近くの公共施設で今年度最後のゼミをしました。私が丸一日かけて作成した英語論文の日本語訳をひたすら読む。3年間やっただけあって、始めの頃よりだいぶ、論文講読に必要な英語力は身についたはず!まあ英語が読めるだけであって、話す、書くの能力はまだまだなんですが。

 

ゼミ終了後、駅発着の送迎バスの乗ってその日泊まる宿へ。

こちらに宿泊しました!

伊勢かぐらばリゾート千の杜|【記念日の宿】海栄旅館RYOKANS

 

宿についてさっそく夕食。ボリューム満点の懐石料理でした!

 

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この写真のほかにも炊き込みご飯や天ぷら、小田巻蒸し(うどんの入った茶碗蒸しのことだそう)など、食べきれないぐらいの量のお料理が!

 

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伊勢海老とアワビの焼きものまで!

しかもデザートに至ってはバイキング形式だというんだからビックリ。

早くも胃の能力が衰えてきている私にはなかなか食べきるのも大変なぐらい、大満足の夕食でした(笑)

 

その後はお風呂へ。檜の露天風呂が温泉になっていて、入った瞬間から肌がツルッツルになりました。温泉ってすごい。平日の宿泊だったからか、なぜかお風呂も空いていて、露天風呂はほぼ貸し切り状態でした。

 

2日目 お伊勢参りと松坂観光

伊勢神宮を参拝

2日目のスタートはお伊勢参りから!大学2年生の時にも行ったので、約3年ぶりですかね。

伊勢神宮に行く前に近くのお土産屋さんが荷物を預かってくださるというのでお言葉に甘えたのですが、残念なことにここでスマホを預けたカバンの中に入れっぱなしにしてしまったのです。そのせいでここからしばらく写真を撮れなくなってしまいました。八兵衛八兵衛。(←意味が分からない方はYoutubeタイムマシーン3号のネタを漁ってみてください。)

 

例の大きな橋を渡って伊勢神宮の敷地内へ。手水舎で身を清めて、いざ参拝です。

前日の夜に大雨が降ったこともあり、川が増水していて注意書きが書いてありました。

神社仏閣については知識不足でよくわからないのですが、それでもあの空間にいるとなんだかオーラのようなものを感じます。あと、すごく自然が豊か。木々が生い茂って、ベタな表現ではありますが、ジブリ作品に出てくる森、って感じ。ただ、その弊害と言っていいものか分かりませんが、空気中に細かい粒のようなものが舞うのが見えるんですよね、あれはおそらく花粉でしたね。「あ~花粉って目に見えるんだ~」って改めて思い知らされました(笑)

 

赤福本店で朔日餅をいただく

伊勢参りを終えて、神宮の外に出て外の街並みをぶらり。

それはそうと、この日は3月1日。月初めの日にお伊勢さんに来てしなければいけないことといえばこれ!

www.akafuku.co.jp

そう、朔日餅(ついたちもち)

赤福のお店が毎月1日にいつもとは違うスペシャルなお餅を販売するのです。

私知らなかったんですが、朔日餅って毎月違うんですね。今回私達が食べた3月の朔日餅よもぎ餅。綺麗な緑色のおもちの中に粒あんがぎっしり。私はあんまり粒あんは得意ではないんですが、この粒あんはとっても美味しく食べられました。セットでつくお茶も、朔日餅のときは特別仕様。しかもこちらも毎月変わります。今回のよもぎ餅とセットだったのはあられ茶。綺麗な小さいあられがいっぱい浮かんでて目にも美しく食感も楽しい一品でした。

写真を撮れなかったのが悔しいので、公式HPのリンクを貼りました。よもぎ餅本当に緑で綺麗なので写真だけでも見て!(笑)

 

お土産用の赤福も購入し、お店を出た後は、おかげ横丁を散策。ああいう風情のある街並みはずっと歩いていられますね。この日は風が強かったんだけど、気温的にはすごく過ごしやすい一日でした。

 

お昼は焼肉

この日の昼食は豪華に焼き肉!「宮本屋」というお店に行きました。

例によって私は自分では焼かずにずっと人に焼けたのを取り分けてもらってました。だってお肉焼くの難しいんだもん。

 

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 肉!!

しかもこちらは松阪牛!サンカクという部位で、油が少なめで柔らかくてめちゃくちゃ美味しかった~!

前日と同様、昼からビールやマッコリまでご馳走になって非常に贅沢なランチでした。

 

宮本屋
〒515-0018 三重県松阪市京町一区26-1
3,000円(平均)1,500円(ランチ平均)

 

松阪の街をのんびり散歩

この旅行の最後のイベント、松阪観光です。松阪駅の周辺には歩いていける距離に歴史にまつわる観光スポットがいくつかあるようで、そこを訪れました。

 

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松阪商人の館へ。

こちらは小津清左衛門という江戸時代の商人の住んでいた家だそうです。調べたところ、小津清左衛門は紙や木綿を扱っていた商人で、当時の長者番付においてもなかなか高い地位にいたようです。

さすが江戸時代のお金持ち、家の一角にある中庭が絶景でした。3月なのでお雛様も飾ってありましたよ。

 

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こちらは歴史民俗資料館にて。

松阪城址が街の中で小高い山になっていて、その中腹にこちらの建物があるので、たどり着くまで上り坂で一苦労でした。運動不足だな(笑)

 ここも先ほどと同様、松阪の商人に関する資料が多く展示されていました。松阪は商業で栄えた町なんですね~。

 

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最後は本居宣長記念館へ。

古事記伝』を著した江戸時代の国学者本居宣長の作品や遺品、また本居宣長が住んでいた「鈴屋」を見ることができます。

宣長は毎日医者としての仕事を終えてから、夜はお弟子さんたちに勉強を教え、それが終わってから自分の勉強をしていたそうです。それと同じとまではいかないまでも、私も宣長を見習って、たくさんの知識を身に着けていきたいと思いますね。

 

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松阪の石畳の綺麗な街並みに別れを告げて、帰路につきます。最後のゼミ旅行、楽しかったなあ。

 

 

 

今回の伊勢・鳥羽旅行記は以上になります。読んでくださってありがとうございました!

明日からまた旅行に行くので、帰ってきたら早いうちにレポを書こうと思います。

 

それではまたね。