おさかな天国

今はただ、前へ泳ごう。

社会人になりました

 

 

お久しぶりです。社会人になった魚住です。

 

ここ数日まとまった時間が取れなくてですね、ブログの更新も日が空いてしまいました。久しぶり、といっても4,5日ぶりですが、それくらい日を開けて文章を書くと、やっぱり面白いですね〜。ブログっていいですよね〜。

 

兎にも角にもなんとかかんとかして社会人デビューを果たせたわけです。こうして社会人になると、これまでの大学4年の後半という半年間がいかに暇だったかを思い知りますね(笑)暇すぎてソリティアのアプリとかスマホで落としてひたすらやってたぐらい暇だったのに。

 

今年は4月1日が日曜日だったので、入社式は2日だったんですね。

で、その日は午前中は式だとか配属先の発表があって、午後は自分の配属先に行って手続きをしたり仕事の初歩の初歩を教えてもらったり。

 

でね、自分が仕事場の一員になったことにまず感動するわけですよ。

これから自分の職場になる部署の部屋に行くと、私の個人用のデスクが用意されていると。で、デスクの上のブックスタンドとか引き出しの中には、先輩が前年度の資料のうちの参考になりそうなものをまとめたものとか、文房具一式とかを用意して入れてくださってる。引き出しを開けたら名札や名刺が出てきた時は感動しました。うわー私社会人だよ!名札にも「○○部✕✕課 △△□□」って名前が書いてあって。自分に新しい肩書きができたのがなんだか嬉しいやら気恥しいやら。

 

手続きが一通り終わったら職場の部屋の中を案内してもらいました。コピー機があったり、お茶入れたりカップ麺食べたりするのに使うお湯の入ったポットがあったり、ドラマや映画で見ていた「ザ・会社」な風景が目の前に広がっていて、これから自分がその景色の一部になるのだと思うと変な感じですね。

 

職場の人たちも皆優しそうな人ばかりで、その点に関してはとりあえず安心かな。「怖い人いたらどうしよう〜」とか「新人だからって鬱陶しがられたら…」とか心配してたんですが、先輩の方々は初日で右も左も分からない私にも色々教えてくださる。退社する時なんて、「今日は慣れないことだらけで疲れただろうからゆっくり休みなね〜」って言ってくれたりとか、思ったよりいい人ばかり。この世界は私が恐れていたよりも優しいのかも。

 

職場の人だとか環境に関しては今のところ特に問題は無さそうなんですが、唯一心配なのは仕事内容。お金のやり繰りを扱う部署に配属されまして。しかし私はあんまりお金の計算が得意ではないんですね、これが。

ちょっと前まで買い物する時に上手くお金を出せなかったんですよ。みんな上手いことお釣りが500円とか50円とかになるように小銭を出すじゃないですか。あれができなくて。とりあえず千円札一枚、とかで支払うもんだからお釣りが溜まって財布が常にパンパンになっていたわけです。

そんな私もバイトでレジ打ちを始めたあたりからお釣りの計算はできるようになり、人並みに器用な支払い方ができるようになりました。めでたい。

とまあ、私のお金に関する処理能力はそんなもんのレベルなわけです。そんなんで経理なんてできるのだろうか…。

バイトでレジ締めしてたのがどっかで役立ったりしないかな〜しないだろうな〜、とか思ったりしますが、まあできるようにならないことには仕方ないので、頑張って覚えていこうと思います。よし、今月の個人的スローガンは「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」で行こう。分かんないことは先輩に聞きまくろう。迷惑かけない程度に。

今日は帰りに簿記検定のテキストを買いました。何かの役に立つはず。

 

初出勤が終わった後は、通勤定期を買って帰りました。

学生の時はたまに使っていたけど定期外だからなるべく通らないようにしてた駅で乗り換えて、家まで。帰ったら母がオムライス作って待っててくれました。好物なんです、オムライス。

見たらケチャップで「がんば」って書いてありました。「もう私23になるぞ(笑)」って思わんでもないけど、嬉しい方が大きかったり。パッと見「かんぱ」に見えて「!?」ってなったり。

写真を載せようと思ったんですが、スマホから更新するとどうしても画像が横向きになっちゃうんですよね。アイキャッチも横向きになるのが恥ずかしいので、スマホで更新した日のブログは画像なし。

 

今日は帰り道に一人でカラオケに行きました。大好き、ヒトカラ。寂しくなんてないんだからね!

会員料金クーポンを使うためにアプリの基本情報を、学生で登録してあったことを思い出し、会員情報を変更。「学生」のチェックを外し、「会社員」にチェックを入れました。慣れない。

カラオケ30分あたり50円だけ余分にかかるようになりました。学生の時は恵まれてたよなあ。

 

そんなこんなで明日は社会人3日目。

早く職場に慣れたいな。

 

それではまた。

モラトリアムの終焉がそこにいる

 

 

もう卒業式も終わって、とうとう私もあと2日で社会人です。

夏の終わりに就職が決まってからはバイトか旅行か週1回のゼミに行くことしかせずに、卒論を書くこともなく、さらに2週間前にバイトを辞めてからは、ただひたすら家でパソコンやスマホをいじったり本を読むしかしていなかったので、今から60時間超もすれば通勤電車に揺られているであろうということに全く実感が湧きませんね。

この間ね、卒業式の次の日に就職先に提出する書類を申請しに行ったんです。そこで自動の証明書発行機を使おうとしたんですよ。で、学生証をカードリーダーに通したんですね。そしたら、「この学生は存在しません」だって。もう私、学生じゃないみたいです。

じゃあ今の私は何なんだろうね。学生でもないし、まだ社会人でもないし。私今、何者でもないのか~って思うと、この宙ぶらりんな身分が心細いような、一方で何にも縛られていないこの状況が心地いいような。

 

あ~もう2日しかないのか、モラトリアム。

最近聞いてた椎名林檎のアルバムのタイトルを思い出しました。

無罪モラトリアム

無罪モラトリアム

 

 正しい街と幸福論が好き。

 

平日に一日中暇なのも今日が最後だったのかなあ。有給とかを抜いたら多分そうだったんだろうなあ。そんなこと考えずに家から一歩も出ずに部屋着のまま過ごしてしまった。それはまあいいか、そんな平日過ごせるのも最後だよね。

朝ドラ見て、朝ごはん食べて、スマホで乃木坂の恋愛ゲームに手を出して、この間映画館で「リメンバー・ミー」を見たときに「あ~やっぱピクサー最高だわ!」って思った影響で「モンスターズ・インク」のDVDを見て地味に泣いて、夕方になってお腹が空いたので赤いきつねを食べて、ネットサーフィンしてブログ書いて。

まあ働き始めてからも休みはあるので休日にこういう一日を過ごすことはできるんだけど、今のような社会とのつながりが希薄な状態で、今日のように何も考えずに怠惰に過ごすのもアリだと思うのです。

 

何も考えずにとは言いつつも、本当に頭の中が空っぽなわけではないんですよ。

仕事が始まるのが不安です。こんなお豆腐メンタルで社会に出て、果たしてちゃんとやっていけるのか。配属先が決まっていなくて未だに就職してから何をするのかがいまいち分かっていないのが余計に不安をあおるんですよね。実のところ職場がどこなのかもはっきりとはまだ分かっておらず。こんなもやっとした状況なので、今色々深読みして不安になってても無駄なことなんでしょうが。

とはいっても考えずにはいられないんですよね、3日後、5日後、一週間後、私はどこで誰と何をしているのだろうか。一日の仕事を終えて家に帰った私は何を思っているのだろうか。

 

いわゆる新生活というものを最後に経験したのがもう4年前なので、どういう心構えで新生活に臨めばいいのかが分からない。小学校、中学校、高校、大学に入学するとき、私はどんな気持ちで春休みを過ごして入学式の日を迎えたんだっけ。記憶の中では、それなりに希望を持ってそれぞれの学校の校門をくぐり抜けてきた気がする。あの時の私はポジティブな気持ちで新しい生活に臨んでいた気がするのに、どうして今の私には不安しかないのだろう。学校に行くのと社会に出るのではそりゃあ状況が違うだろうと解釈すればそれまでなんですが。

でも、一応は大学2年のときからずっと目指してきた就職先で、内定が決まった時はほっとして涙が出たくらいなのに、今ではその喜びも感じられないぐらいに不安と恐れが大きくて。この職場を目指して今頑張っている就活生の子たちが今の私を見たら皆不愉快だろうなあ。そんなに自信がないなら代わってくれよって言われるだろうなあ。

実際働き始めたら、「なんだ、全然大丈夫じゃん」ってなるかもしれないし、案の定「やっぱり私には無理だ」って思うかもしれない。先を見通しようがない今、うじうじ考えても意味がないのかもしれない。どちらにせよ、その時自分にできることを冷静に考えて、少しでも成長していかなければいけない、と思ったり。

本当にダメだったら辞めちゃえばいっか!ぐらいの軽い気持ちでいる方が、どうでもいいことでうじうじくよくよしてしまう私には丁度いいのかもしれない。

 

というわけで、明日と明後日は就職前最後の土日。

細かいことは考えずに、のんびり過ごせたらいいかな。

 

それではまた。

 

 

爪を塗る

 

 

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マニキュアを塗りました。

 

友人にもらったパープルのポリッシュ。紫のことをわざわざパープルなんて言うと気取ったように聞こえるかもしれないけれど、これに関しては紫ではなくパープル、って感じ。

パープルってなんか響きが可愛いですね。4文字の内訳の半分がパ行な時点でもう可愛いの決定だし、おまけに「プル」って。プリンだとか赤ちゃんの唇だとか、そういうふわふわした感じのものを表現するのにぴったりな擬態語が単語の半分を占めるんですよ。イエローやグリーンやピンクにはない謎のキュートさをパープルは持ってるわけです。

そして「紫」と「パープル」は言葉的には一緒でも、表す色の雰囲気は微妙に違うと思うんですよ。うまく表現することはできないけれど、確かにこのマニキュアはパープルだし、私が成人式で着た振袖は紫なんですよ。

 

こんな話がしたかったわけではなく。

 

そのパープルを爪に塗ったんです。

そしたらまあ当たり前なんですが、指の先に色がついたのです。今こうしてキーボードをぱちぱちと叩いていると、司会の中で葡萄みたいな色が窓からさす日の光を反射させながら行ったり来たりするんです。いつもは色がない身体のパーツが無色じゃなくなったっていうそれだけの話なんですが、なんだか不思議とテンションが上がりますね。「あ~私今、女子してんな~」って思ったりして。

4月に入って仕事が始まったらこんなきれいな色のマニキュアなんてなかなか使えなくなるだろうな。社会人のネイルって、いけても薄ピンクまでですよね。職種や会社にもよるんだろうけど。とりあえず私の就職先は派手なネイルはダメっぽい。悲しきかな。

はがせるネイルなるものがあるらしいですね。小学校の図工の時間にボンドが手について、乾いたやつをぺリペリはがしたことありませんか?あんな感じで。あれだったら2連休の前の夜に塗って、仕事が始まる前の夜にはがせば楽だなあ。

 

女子と言えば、この間サークルの後輩と話してた時に「女子力はどうやったら上げられるのか」って話になったんですよ。で、色々考えてたんですけど、そもそも「女子力」ってのがなんなのかが問題だな、と思って。

「女子力が高い」っていうのはどういう状態なんですかね。見た目が女の子らしくて可愛いことなのか、家庭的で気が利くことなのか。

前者の見た目のかわいらしさを言うのであれば、そこからさらに、ボーイッシュ系の女の子は皆女子力低いのか、とかいう話になってしまうし、後者の気立ての良さを言うのであれば、見た目はアイドル並みに可愛いけど家事全般は壊滅的な子はどうなるのって話になる。

その場では、姿勢がいいとか言葉遣いに気を遣うとか、そういうレディのたしなみを心得ている人が女子力が高い人だというところに執着したんですが、果たして何が正解なのか。

 

あとね、みんながみんな流行のかわいらしいファッションしてたらいいのかって聞かれたらそんなことはないと思うんですよ。だってつまんないじゃない、みんな同じような格好してたら。

Tシャツにジーパンとか、花柄ワンピースとか、全身真っ黒とか、いろんなファッションの人がいるからそれぞれの個性が光るのであって、流行に乗るために自分のスタイルを捨てるのは違うよね、少なくとも。もちろんトレンドの取り入れたコーディネートを考えるのも楽しいけど、自分好きなものは何なのかっていうのが分かってるだけで、その人の魅力がだいぶ引き出せるんじゃないかな、と思ったり。

っていうのを、後輩と話しながら考えてました。

結局何が言いたいかって言うと、リボン付きブラウスに花柄スカートを履いて茶髪をゆるふわカールにするのだけが女子力じゃないぞ、ってことです。街中を歩いてていろんな格好した人たちが歩いているのを眺めるのが好きだから、そう思います。

 

ネイルの話に戻りますが、いつかレゴブロックみたいなネイルにしてみたい。親指から小指まで、赤、青、黄色、緑、白、みたいな。やろうと思えばいつでもできるんですけど、なかなか、ね。機会がないですよね。ディズニーランドに行くときとかだったら許されそうだな。いやまあ名古屋の駅前とかでもしてていいと思うんですけども。

赤リップを買うってのと一緒にウィッシュリストに付け加えておこう。

 

それでは。

 

 

照葉樹林とバラライカ

 

 

2人で飲みに行って1軒ハシゴしても話が尽きないくらい心許せる友人がいるというのは、とても幸せなことですね。さらに、その人とこれからも付き合いが続いていくだろうと思えるほど、その友人との関係が良好であるというのは、相当に稀有なことであると思うわけです。

 

今夜は、大学のサークルの友人と2人で飲みに行きました。オシャレでセンスのいい女の子と、ムードのある素敵な英国酒場で料理とお酒を堪能してきました。

 

地下にある入口のドアを開くと店内は思ったよりも薄暗く、最近はチェーンの居酒屋や大衆酒場のような所でばかり飲んでいた私はまず、そのムーディーな雰囲気に圧倒されてしまったわけです。上着をクロークに預け、壁際の席に案内されると今度はテーブルの上に蝋燭が灯っているではありませんか。まあなんとオシャレなこと!

私なんか庶民なもので、薄暗さ=オシャレさみたいな短絡的な思考で生きているので、店内が明るくないというだけでテンションが上がってしまうのです。どれくらい薄暗かったかって言うと、「照葉樹林」っていう抹茶のリキュールをウーロン茶で割った深緑色の綺麗なカクテルを飲んだんですけど、自分の性能の低いスマホではうまく映らないだろうなと思って写真を撮るのを諦めるくらいの薄暗さ。

 

シェパードパイ(ミートソースの上にマッシュポテトを重ねてオーブンで焼いたやつ)とかトマトのパスタとか、横文字の名前の料理とオシャレなお酒を飲みながら、ひたすら色々な話をしました。

最近行った旅行の話やサークルの思い出から、4月からの仕事の話や恋愛の話まで、様々な話を。それでも家に帰ってから「あ、あの話するの忘れてた」って思うくらい、話が尽きない。

 

私、会話を続けることが苦手なんですよね。初対面の相手だと特に。

多分、相手に変に思われたくない気持ちが先に来てしまって、話を切り出す前に色々考えて決まってるんでしょうね。で、あの話をしようか、いや、あれはダメだ、じゃあこっちは、それもダメってやってるうちに会話が途切れ、何を話せばいいか分からなくなる。

だから多分、気心の知れた人とは苦労せず会話ができるんだと思う。ちょっとやそっとのことではその人が自分に対してマイナスのイメージを持たないって分かってるから。

考えてみると、家族以外で私がそうやって深く考えずに楽しく話が出来る相手って、片手で数えられるくらいの人数しかいないんですよね。それがいいことか悪いことかは分からないんですけども。

何にせよ、2人きりで会ってまあまあの時間話しても、近いうちにまた会いたいなって思える相手が一人でもいるって本当にラッキーというか、幸せなことだと思ったんですよね、今日。というかもう昨日か。

でも、これだけたくさんの人がいる中で気の合う人と出会えるのは奇跡だし、素敵なことだと思う。だから、どんな出会いも大切にして行きたいですね。なんかすごい壮大な話になったな、うん。

 

イギリス料理店を出たその後は初めてのカウンター付きのバーに行きました。三角の小さいカクテルグラスに入ったカクテルをいただきましたよ。バラライカだったかな、ウォッカベースの白っぽいやつ。

最近ちょっとずつカクテルの勉強始めたんです。カクテルノートも作りました。この間はね、グラスの種類とかカクテルの製法の種類とか覚えました。これからしばらくは、名前を聞いたらレシピをざっくり言えるようなカクテルを増やしたいなと思ってます。

 

そんなこんなでこれを書き終わる今はもう深夜1時半。

明日は妹と遊びに行きます。

 

それではまたね。

 

 

IKEAに行った

 

 

先日の家族旅行の帰りがけに長久手IKEAに行ったんですよ。初めてのIKEAです。

 

osaten.hatenablog.com

 ↑ この時の帰り。

 

IKEAって言ったらあれですよ、北欧のコスパのいい家具屋さんですよ。っていう認識があってるのかどうかは分かんないけど、そういうイメージだけ持って人生初IKEAに乗り込んだわけですよ。

 

東海地方初出店のIKEAがなんと長久手にあるんですね~。

外観の写真撮りたかったんですけど、天気が悪くて暗かったのでよく映らなくて諦めました。しかしさすが国内最大級の売り場面積を誇るだけあって、外から見ても超巨大。「ドーン!!」とか「ババーン!」とかいう効果音が良く似合う感じの威圧感。いい意味の方の威圧感。

 

1階の入り口から店内に入ります。

 

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さすがIKEA、「倉庫をそのままお店にしました!」という感じで、天井は高くて、上を見上げると配線と言いますか、そういう機械的なものが丸見えです。床もコンクリート打ちっぱなしっていうんですかね、そんな感じの無機質さ。それなのになんだかおしゃれな雰囲気に溢れているあたりが北欧パワーのなせる業なんですかね。

 

買物はそっちのけでとりあえずビストロと呼ばれるカフェテリア的なスペースへ。

食券を購入してから店員さんにそれを渡して食べ物と変えてもらうんですが、これがまた安いこと!

 

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ホットドッグはドリンクバーとセットで150円。

シンプルなお味で美味しかったです。コストコのホットドッグもそうだけど、マスタードとオニオンは苦手なのでかけない主義。子ども舌なんです。潔く(?)ケチャップだけかける。

 

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ドリンクバーを注文するとこういう北欧っぽい柄の小さめの紙コップを渡されます。

コーヒーとソフトドリンクが飲み放題。いろんな味のスパークリングウォーターがあって面白かったです。

「スパークリングウォーター リンゴンベリー」って書いてある飲み物があって、お父さんがそれ飲んでたんですけど、「これリンゴ味だって!」と言い張ってました。うちの父の視界には「ンベリー」の4文字は入っていなかったのでしょう。

 

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ソフトクリームに至っては50円!

小さめですが、ミルクが濃厚で美味しかった~。

このね、ソフトクリームの先っちょがくるんって丸まってるのが好きなんですよ。ソフトクリームのあるべき姿だと思いませんか。

 

 

小腹を満たしたところでやっとこさ家具売り場へ~。

物珍しさでIKEAに行きたいとは思っていたものの、実家暮らしでしばらくは一人暮らしの予定もないので、そんなに家具を見てもな~と思ってたんです。実際に行くまでは。

しかしですよ、これが面白いのなんの!IKEAは家具のテーマパークなわけですよ!

何が面白いって、売り場の至る所にショールーム的なスペースが作られているんです。スペースごとに違ったコンセプトでチョイスされた家具がレイアウトされていて、「うわーこんな部屋住みたい!!」ってなる。自分の部屋とか自分の家が欲しくなりますね、あれは。

 

順路を歩いていくうちに、たくさんのショールームを一つずつ見ていけるという仕組みなんですね。モノクロでシックにまとまった部屋とか、ヴィンテージ風の家具が並んだお洒落な部屋とか、いろんなインテリアの案を次々に提示されるという。

いろんな家具を見ていると、もし自分が一人暮らししたら、将来結婚して家を買ったら、こんな部屋にしたいっていう夢がどんどん膨らむんですよね。

 

私はね、自分の部屋は白と水色で全部固めたいんですよね。ベッドもシーツも枕も白、水色のクッション置いて、みたいな。文章を書いたり勉強したりできるデスクと、ちょっとしたドレッサーも置きたい。メイクするところは他の作業するところとは分けたいんですよね。その方が毎朝メイクするときにテンション上がりそう。あ、あとソファもマストだな。私長時間机に向かってるの苦手なんですよね。だから、ソファに座ってゆっくり本を読めるようなスペースが欲しい。

 

あと、キッチンは自分が料理しながら家族の顔を見られるように、対面型のキッチンがいい。可能であればアイランドキッチンがいいな。料理ド下手なやつがこんなこと言ってるのは滑稽なんですけど、広いキッチンの方が料理上手になれると思うんですよね。狭いところにいっぱい物置いてガッシャーン!ってなったりとか、「あれどこ行った?」って探してる間に焦がしたりしないと思う。なんて低レベルな話なんだろう。

カウンター付きのキッチンだったらホームパーティーするときもお店みたいで楽しそうですね。

 

なんて、たくさんの家具を見ているだけで妄想がどんどん広がるんですよね、これは楽しい。それでまた家具も安いんですよ。一番びっくりしたのは、男の人の一人暮らしの部屋にあるような床置きの低くて小さめのテーブルが999円!

 

家具の他にもグラスとかお皿とか調理器具とか、そういった生活雑貨もたくさんありました。うちもハンガーとか買いました。母がミルクを泡立てるのに使う小さい電動の泡だて器を買っていました。これでいつでもカプチーノが飲めるよ。

3階にはさっきのビストロとはまた別でレストランなんかもあったりして。こちらはセルフサービスの学食みたいな感じでした。今回はレストランにはいかなかったのですが、ミートボールとかチーズケーキとか、外国っぽいメニューがたくさんありました。

 

私の初めてのIKEAの感想はこんな感じでした。IKEAに行くと一人暮らししたくなりますね。私も最近までは働き始めてお金が溜まったら一人暮らしするつもりだったんですが、また色々と事情が変わって今は結婚するまで実家暮らしの方向に傾きつつあります。こうなったらどうにかして実家の畳の部屋をカスタマイズしてみようかしら。

 

とりあえず当面の目標は小さめでいいからソファを買うことです。頑張ってお金貯めるぞ~。

 

それではまたね。

 

 

大学の卒業式に出席しないという選択

 

 

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先日、私の大学でも卒業式が開催された。

男子はスーツに、女子は袴に身を包み、講堂で学長の挨拶を聞いて、友人同士で集まって話をしたり、写真を撮ったりしたのだろう。

 

私自身も今年大学を卒業する立場であるにもかかわらず、卒業式の風景を「~だろう」という推測の文体で記述したのには理由がある。他の卒業生が晴れ姿で大学に集まり学生生活最後の日を過ごしている中、私は部屋着のまま家でいつものごとく本を読んだりブログを書いたりしていたのである。

 

私は卒業式に出席しなかった。

理由は2つ。1つは式に出席することに対してあまり必要性を感じなかったから。もう1つは、私は女なので式に出るにあたって袴を着なければいけないのだが、袴を着るためにかかる費用や手間といったコストを考えると、式に出席することが煩わしく感じられたからだ。

着飾るにはお金がかかるものである。

私の家では成人式のときに母に振袖一式を購入してもらった。うちは妹もいて二人姉妹なので、二人が同じ振袖を着ることを考えれば、一人ずつその都度振袖をレンタルするのと一式購入してしまうのとで大して費用の差がなかったからだ。

ただ、卒業式の袴に関しては購入していないので、レンタルしなければいけない。着付けにもお金がかかるし、髪型のセットもお店でプロにやってもらうものだと聞いている。

そう考えると、たった数時間の卒業式にお金をかけるのなら、そのお金で好きな服を買ったり美味しいものを食べたりするのに使いたいと私は思った。普段できない和装をしてみたいとも思ったが、成人式のときに振袖を着ることはできたので、それで十分だった。

袴を着るのが嫌ならスーツで行ったらいいのではないかとも考えた。男子学生はほとんどがスーツで卒業席に出席するのだし、女子学生がスーツを着ていてももちろん問題はないはずである。そもそも大学の卒業式に服装の規定はない。

しかし、どう考えても私の大学の卒業式にスーツあるいは私服で出席する女子学生などほとんどいないのであって、私がスーツで行ったとしてその場で浮いた存在になるのは間違いないのである。そう思うのも私が自意識過剰だからであって、他の卒業生は皆が綺麗な袴に身を包む中私が一人地味なスーツ姿でいようとまったく気にしないのかもしれない。そうだとしても、私は人からの評価を異様に気にしてしまう性格なので、自分一人だけ違う服装でその場にいる状況にいたたまれなくなることは避けられないのである。

そんな思いをしてまで卒業式に出席する勇気は私にはない。そんな勇気があれば、こんな情緒不安定なブログを書いてはいないだろうし、今頃起業でもして将来に怯えず快活に生きているかもしれない。

それに、そんな惨めな思いをしてまで出席するほどの価値が大学の卒業式にあるとは、少なくとも私には思えなかった。大学の卒業式やそれに出席するほかの大学生を見下しているわけでは全くない。ただ、私がその場に行くことで発生するメリットがたいしたものではないと、私が判断したというだけの話である。

というのも、大学生が卒業式に出席する目的と言えば大きく分けて袴など非日常的な服装を楽しんだり、その格好で仲間と写真を撮ること、大学を卒業したらなかなか会えなくなるような人と、最後に一言交わしておくこと、くらいであろう。もちろんこれは私の偏見に過ぎず、実際は皆式に出席すること自体に大きな価値を置いているのかもしれないが。

そうと考えると、私はそれらの目的を果たしたいという気持ちがとても薄いのだ。

いつもは着られない袴を着ることに関しては、先ほども書いた通り、成人式のときに振袖を着られたのでもう満足している。和装も素敵だとは思うが、正直言って私は洋風のドレスを着ることに対する憧れの方が大きいし、好きなブランドの服で普段着を固めて街を闊歩したい願望の方が強い。写真を撮るのもそんなに好きではない。

大学の友人に関しては、先日のサークルの追い出しコンパのときに最後に会っておきたい人とは一通り挨拶を済ませたし、サークル以外の大学内のコミュニティについては私はほとんど友人がいないので、問題はないわけである。こう書くとすごく悲しくなってくる気もしないわけではないが、交友関係は深く狭くの方がいいということにしておく。

 

こうなると、いよいよ卒業式に出るのが億劫になってくる。

そもそも卒業式に出席しないと卒業できないなんてことはないのだ。就職先には卒業証明書を提出する必要があるが、それに関しては大学の窓口で発行してもらうので、式当日に会場にいたかいなかったかなんてのは全く関係ない。

こうして私は卒業式に出席しないことを選んだ。

幸い私の両親は二人の娘に対しては放任的な考えを持っていたので、そのことを伝えても「本当にいいの?」と聞かれるだけで、式に欠席することを否定されることは全くなかった。むしろ卒業式に出ないのならせっかくだからその日は家族で卒業祝いをしよう、ということになり、近所の居酒屋で飲むことになった。こういう時に、我ながら、寛容な良い家庭に生まれ育ったと思う。

 

私はこうして卒業式に出席せずして大学を卒業したわけだが、今のところ全くその選択をしたことに対して後悔はない。式当日は友人同士のLINEグループに綺麗な振袖と袴に身を包んだ友人たちの写真が大量に貼られたのだが、「やっぱり私も袴を着ておけばよかったな」と思うこともなく、「わ~みんな綺麗だな~!」と思いながら眺めただけだった。

ただ、一つだけ引っかかるのは、卒業式を欠席することを家族と恋人にしか言えなかったことだ。友人にはもちろんあえて言うことはしなかったし、美容院に行って美容師さんと卒業式の話になった時も、出席する予定であるていで話をしてしまった。「振袖と袴は何色なんですか~?」と聞かれて、「振袖は紫で、袴は緑なんです~」とまで答えてしまった。着る気もないのに。

式に出ないということをごく近しい人たちにしか言えなかったのも、どこか式に出ないことを負い目に難じている部分が自分の中であったからだろう。私は全く式に出席しなかったことを後悔していないつもりでいるが、心の底ではモヤモヤが残っているのかもしれない。自分で決めたことなんだから、自分の選んだ選択肢に自信を持てばいいのだろうけど、まだ私には自分を100パーセント信じてあげられるだけの勇気はないのだと思う。

 

ただ、卒業式に出ていようがいまいが、私がこの春無事に大学を卒業したことは事実なのである。

卒業おめでとう、自分。そして、全国の卒業生。

これからの未来に幸あれ。

 

 

サークルを卒業したので4年間を振り返る ②サークルに入ってよかったこと・悪かったこと

 

 

osaten.hatenablog.com

 

この記事の続きです。

今回は大学でサークルに入ってよかったことと悪かったこと、メリットとデメリットについて書いていきたいと思います!

 

 

サークルに入ってよかったこと

 

①大学生活が充実する

 

単純に、やることがあるっていうのはいいことです。もちろん、学問に没頭したり、バイトに精を出すのも十分充実した学生生活の在り方だとは思うんですが、勉強やバイトの息抜きにスポーツや音楽や芸術に取り組むのもいいものです。まあ、練習が厳しかったり練習の頻度が多かったりするいわゆるガチサーに入ると息抜きどころではなくなるんですが。そこは自分がサークルに求めるものがなんであるかによって、入部するサークルを吟味しましょう。

例えば、暇つぶしにのんびりやりたいのであれば、週に1,2回のまったりなサークル、スポーツや音楽に青春をささげたいのであれば毎日のように練習がある部活に入るといいです。それこそ新歓のイベントのときに各サークルの先輩が教えてくれるはずなので、何でも聞いてみると良いです。練習頻度を聞いても回答を濁してくるようなサークルは、大抵誰でもいいから新入生の人数が欲しいだけのロクでもないサークルだったりします。避けた方がいいかもね。

 

私は勉強については大学生活の中でははっきり言ってあまり力を入れてこなかったので(これに関しては卒業を控える今になって後悔している点であったりもする)、サークルをやっていなかったらつまらない学生生活になっていただろうな、と思います。

もちろん、サークルに入っていなかったらもっと勉強に時間を割けたのではないかと思うこともあります。特に私のサークルは結構練習頻度も高いところだったので。それにしても、毎週同じ曜日の同じ時間に部室に行くと顔なじみのメンバーがいて、みんなで必死に練習して、大会や発表会で結果を残して、っていう一連の流れが生活の中に組み込まれている、というのはいいものだな、と思うわけです。こういう絵にかいたような青春を味わえるのも、大学生のときが最後な気もするし。社会人サークルや職場の部活があったりもするんだろうけど、学生時代ほど力を入れて本気で取り組めるようなものではなくなってしまいそうで。

 

あと、以前の記事で「就活でアピールしやすいのは、サークルよりもバイトの経験だ」というようなことを書いたのですが、もちろん、サークルをやっても意味がないというわけじゃないんです。あくまで就活のときに役に立つのは、という話であって、就活を見据えるのなら、「サークルをやってバイトをやらない」という選択よりは、「バイトをやってサークルをやらない」という選択をする方が、採用されやすいのではないか、というのが私の持論です。私としては、バイトもサークルもボランティアも、興味があるのならやれるものは全部やってみるのが一番だと思っています。経済面や体力の面でそれぞれに制約はあるとは思いますが。しかしどんな経験だとしても、いつかどこかで役に立つ時が来るとは思っているので。

 

②交友関係が広がる

 

昨日の記事と内容が被ってしまうところはあるんですが、サークルに入ることによって、普通では関わることのできない人たちと交流できる可能性が広がります。サークルというコミュニティは、大学内の様々な学部、学年の学生によって構成されます。「インカレサークル」と呼ばれるものもあり、こちらに至っては複数の大学の学生が所属するので、構成員の多様性はより高くなります。

このようにそれぞれ異なる学部、学年の人が入り混じって活動する場所に身を置くことによって、普段交流することが難しい立場の人たちと接する機会を得ることができるんです

 

さらに、サークルに入ることによってこれと関連して得られるメリットが、サークルの活動を通して円滑なコミュニケーションをとりやすくなることです。学部や学年が違ったりすると、やはり置かれている環境が違うので、始めに何を話していいか分からなくなりがちなんですよね。実際私も音楽系のサークルに入っていたのですが、同じパートの子たちは違う学部の人ばかりだったので何の話からしていいか分からず。しかし演奏の練習に一緒に取り組み始めれば、まずはその練習に関することから会話が生まれるわけです。そこから徐々にみんな打ち解け始め、たわいない話もできるようになる、という寸法ですよ。

状況にもよりますが、サークルに所属していれば、幽霊部員化したりよほど消極的な態度をとらない限りはそこで友人を作ることができる可能性が非常に高い。実際私は学部にはちゃんとした友達は一人もいなかったのですが、サークルに行けば仲良くしてくれる友人がたくさんいたのでそれで十分でした。居場所ができるというのもサークルに入るメリットと言えますね。

 

③積極的に取り組めば、社会に出てから必要な力を身に着けられる

 

私のサークルは、団体の運営もほとんど部員だけの力で行っていました。そのため部員それぞれにもサークル運営に必要な役割がそれぞれ割り当てられ、各自与えられた仕事をこなす、という形をとっていました。

私も自分の役割を果たそうと必死になってやっていたわけですが、たかがサークル、されどサークル。やはり一つの団体を運営していくというには、なかなかの手間や時間、そしてお金がかかるものです。ヒラの部員に過ぎなかった私でさえ結構苦労する場面が多かったので、要職についていた人たちはさぞかしハードな日々を送っていたことだと思います。

例えば、毎回の活動で部員の出欠を管理する役割の人がいるわけです。しかし無断欠席する人がいればその人は無断欠席した部員に直接連絡して確認をとらなければいけない。また、部費の集金を受け持つ人がいれば、なかなかお金を払ってくれない部員に何度も催促しなければいけなかったり。練習に必要な機材を運搬するのにも、毎回毎回シフトを組んで、シフトを守らない人がいれば他で連携をとって対処しなければいけなかったりと、大変なことは色々あるんです。

ただ、こういう仕事に文句を言いながらでも取り組んでいくうちに、例えば問題解決能力だとか、コミュニケーション能力だとか、リーダーシップ、何事にも動じない精神力なんかも勝手に身についていたりするものです。こういったところで身に着けた能力は、のちに卒業して社会に出た時にも必ず役に立つはず。

私個人としては、サークル活動を通して社会人として不可欠と言われる「報・連・相」の力が身についたな、と感じています。

 

 

サークルに入って悪かったこと

 

①自由に使える時間が減る

 

ATARIMAE☆

いやね、当たり前なんですよ、サークルに入ってやることが増えるなんてのは。

入ったサークルの活動頻度にもよるけど、確実に暇な時間は減るんです

 

私のサークルは活動頻度が高い部類に入るサークルだったんですが、それに加えて私は週に3回バイトもしていたので、平日は毎日学校に行って授業を受けて夜はサークルかバイト、土曜日もサークル、本当の休みは日曜だけ、という時期もあって、ひどいときには日曜もサークルの関係で潰れる、という時もありました。特に私は自分だけの時間がある程度ないとダメになってしまう人間なので、これがすごく嫌だった時がありました。サークルに入っていなかったらもっと自分のやりたいことをやりたいようにできたかも、とか思ったことも正直何回もありまして。自分でやりたいと思って入ったサークルなので矛盾してはいるんですけど。でも周りの部員を見ても結構そういうジレンマを抱えている子は多かったなあ。

バイトをしていなくても、理系で実験が詰まっていたりとか、勉強が大変だったりする子もいて、みんな他の学生生活との両立には苦労していましたね。

もちろん、大会にもバンバン出るようなところに入るか身内でまったり趣味を楽しむようなところに入るかで話は違うと思うんですが。

 

②お金がかかる

 

これまたサークルによって程度が異なるんですが、ほとんどの場合、サークル活動を行うにはお金が必要となります。額こそ違うものの、何かをするにはある程度の出費を覚悟しなければならないわけです。

 

私の経験に基づくものですが、サークル活動をするのに必要な費用は大きく分けて次のつ。

 

まず、その活動をするのに必要な道具を購入、メンテナンスするための費用

スポーツだったらウェアやシューズにラケット、ボール等。音楽なら楽器や楽譜ですね。他にも写真部ならカメラ、映画や文芸に関するサークルでも、本を買ったり映画を鑑賞したりと何かとお金がかかります。

 

次に、大会や発表会など、各種のイベントに出るのに必要な参加費

音楽や演劇の発表会をするなら会場を借りたり、宣伝をしたりするのに費用が掛かります。スポーツ系で大会に出るにしても、詳しくは知りませんがおそらく参加費等がかかるのではないですかね。

 

最後に、打ち上げや各種の飲み会、食事会など、サークル内での交流にかかる費用

これが見落としがちなんですが、多くのサークルではイベントが終わるごとに打ち上げなどを行います。まあ普通の飲み会なので、それ相応のお金がかかりますね。サークルによってこういった催しの頻度は違いますが、飲み会には参加しない場合を除いて、こういう部分にもお金がかかります。

また少し違う話かもしれませんが、合宿などを開催する部活やサークルであれば、そういった場合も想定しなければいけません。

 

大きく分けて以上のような感じなのですが、そのほかにも細々とかかる費用があると考えると、思ったよりお金がかかるんだなあ~って感想を持つ方が多いんじゃないですかね。

参考までに、私のサークルでは平均して月に1万円くらいはかかっていたんじゃないかと思います。これが高いか安いかは個人の経済力や価値観次第なんでしょうが、少なくとも私にとっては安い出費ではなかったですね。

 

 

まとめ:学生生活を満喫したければ、サークルに入るべき!

 

結論としては、これから大学生になる方にはぜひサークルに入ることをお勧めします!

ここまでサークルに入るメリットとデメリットについて書いてきたんですが、私としては総合すると、メリットの方が圧倒的に大きかったです。

たしかに、サークル活動にはお金もかかるし時間も必要だし、苦労することも多いです。実際私もバイトや勉強との両立に悩んだことは何回もあったし、お金がかかるのが嫌になったこともありました。でも、引退前の最後の発表会の最後の曲をみんなで号泣しながら演奏したときに、つらかったことや苦しかったことなど、マイナスの思い出は全部どこかへ消えていました。

そんなことよりも、サークルを通して仲良くなった仲間と一緒に頑張ったことやふざけ合ったこと、ちょっとした喧嘩や対立もあったけどそれも乗り越えて最後の舞台にたどり着いたことへの喜びの方がずっと大きくて、最後にはこのサークルに入ってよかった、という思いしか残りませんでした

 

もちろんこれは私のサークルに関する話であって、そのサークルの活動内容や内部の人間関係によって得られるものの大きさや性質は全く違うんだと思いますが、何度も書いたとおり、たくさんの人とコミュニケーションをとることができるというだけでも、サークルに入ることによる収穫はあると思うんです。

それに、サークルはあくまで趣味の範囲内であると私は思っていて、サークルに入るとそれが義務的に参加しなければいけないものになるかと言われるとそんなことはないと思うんですね。一度入部してから「なんか違うな」と思ったらやめればいいし、やりたくないことを無理に続ける必要もない。実際うちの妹も大学で所属していた部活を1年で辞めました。そうやってある意味気軽に始めて、気軽にやめられるのがサークルだと思うので、自由な時間の多い大学生のうちにやっておいて損はないんじゃないかと思います。

 

というわけで、読んでくださった方の中にもし、これから大学生になる方がいれば、無理のない範囲でサークル活動の方も楽しんでもらえればと思います!

どうか皆さんの学生生活が充実したものとなりますように。

 

長くなりましたが、春から大学生の方もそうでない方も、ここまで読んでくださってありがとうございました!

それではまたね。