おさかな天国

今はただ、前へ泳ごう。

大学生活最後のバイトを終えて、考えたこと

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今回のブログは昨日の夜書いたものを翌日になってから更新したものです~。

 

 

ついさっきバイトの最後の出勤を終えて、今は帰りの電車に乗りながらこのブログを書いています。LINEのグループトークにも別れの挨拶を書き込んで退会し、もうこれで本当にさようなら。かれこれ3年間も勤めた大好きなバイト先だったので、寂しさに包まれています。

最後の方になると、「ああ、値下げのシール貼るのもこれで最後か」「フロアの掃除もこれで最後」ってなってきて寂しいったらありゃしないの(笑)

 

私がアルバイトをしていたお店は、飲食業と販売業の中間のような店。つまりは食べ物を売るアルバイトをしていました。その前は地元の居酒屋でアルバイトをしていたんですが、なんやかんやあって(後述します)、半年ちょっとでそこは辞めてしまったんですよね。その後に始めたのが今のバイト。といっても最後の出勤が終わった今となっては過去のバイトか。

もともと大学卒業までそこでのバイトを続けるつもりで入りはしたんですが、それでもまさか3年とちょっとも続くとは思っていなかったというのが本当のところ。3年以上もいた職場なので色々なことがありました。楽しいことや嬉しいこともあったし、辛いことも確かにあった。このバイトをすることで学んだこともいっぱいありました。

最後の出勤を終えて、バイト先での今までの出来事を覚えている今のうちに、このアルバイトから教えてもらったことを書き留めておくことにします。

今日は柄にもなく見出しなんか使っちゃったりして。いつもはあんまり装飾しないからね、このブログ。

 

 働くことにおいて最も大切な要素は、職場での人間関係だ

この記事の初めの方で、私は今のバイトの前に居酒屋でバイトをしていたと書きました。そしてその居酒屋のバイトは半年とちょっとで辞めました。辞めた理由は、簡単に言えばそこでの人間関係が苦痛だったこと。というか、どうしても自分の性格と合わない人が数人いたんです。

何もない時は、その人たちも私に対して普通に接してくれるんです。居酒屋なのでというのは偏見ですが、そのお店の人たちは全体的に見て「イケイケ」な感じの見た目、話し方の人が多かったように感じます。その中で、大学に入りたてで黒髪、メイクも薄めで、性格も控えめで、内実ともに地味な私は明らかに浮いていたように思います。それでも、その「イケイケ」な数人の人たちは地味な私に対してもそれなりに普通に接してくれていました。私と彼ら、彼女らとの間で会話が盛り上がることはないにせよ、無視されるとか適当にあしらわれる様なことは基本的にはなかったんです。

ただ、仕事が忙しい時になると話は別です。居酒屋なので、金曜日と土曜日は予約も大量に入って忙しいったらありゃしない。そうなると私がその時恐れていた数人の人たちは一気に気性が荒くなるようでした。お酒や料理を運ぶお盆を置く時に音を立てたり、私の他、年下のバイトを鬱陶しがったり、仕事ぶりに文句をつけて来たり。私はトロかったので、怒られても当たり前かも知れませんが、普通に仕事をしている他の子達も同じように怒鳴られたりしていたので、ちょっとこれは理不尽なんじゃないかと思ったり。それにいくら私の仕事がとろいからと言っても、流石にそこまで言わなくても…と思うような勢いで怒られることもあったので、毎回バイトに行くのが憂鬱でした。

というわけで、ここでバイトをずっと続けていくのは無理だなあと感じてやめさせて頂いたわけです。私のコミュ力と忍耐力が足りなかったといえばそれまでなんですが、いつかは辞めるであろうアルバイトのために自分の根本の性格まで変えようとは思えなかったので。

 

そして次に始めたのが、ちょうど今日、最後の出勤を終えた食べ物屋さんのバイト。こちらは前の居酒屋とは打って変わって、私のお母さん、おばあさん世代のパートさんがたくさん働いていらっしゃいました。大学の近くなので、大学生のバイトもそれなりにいるバイト先でした。

最初の方は何やっていいか分かんなくておろおろしてたらパートさんに叱られる、みたいなこともちょくちょくあったんですが、それも最初だけで、仕事を覚えて慣れてくると、度々お菓子とかをくれたり、すごく優しくしてくれるのでした。というか、パートさんたちの優しさに気づけるようになったんですね。大学生のバイトの人たちも、穏やかな人が多くて安心したのを覚えています。先輩は仕事を教えてくれるし、後輩は慕ってくれる。傍から見たら当たり前のことかもしれないけど、その当たり前がすごくありがたかったなあ。

 

苦手な人がいて、それが嫌で半年で辞めてしまった居酒屋バイトと、いい人に囲まれて3年ちょい続けられた今のバイト。それだけが要因ではないと思うけど、職場の人間関係の良し悪しがそのまま働きやすさに繋がった部分は絶対にあると思うわけです。(仕事内容の向き不向きもあると思うけどね。ビールジョッキは一気にたくさん持てなかったけど、レジ打ちは得意だった。)

 

もちろん、苦手な人がいるから辞めようっていうのは後先考える必要の無い学生時代のバイトだけに適用できることで、社会人になったときにはその職場の人間関係が苦痛だから辞めるっていうのはそう簡単にできることではないんだと思います。でも、ある程度キャリアを重ねて、自分が職場の雰囲気を作る側になったときに、その場の人間関係が仕事の出来に直結するってことを念頭に置いておきたいと思うのです。例えば、後輩ができて自分が仕事を教える立場に回った時。後輩が思うように仕事をしてくれなくても、とりあえず叱るのではなく親身になって相談に乗りながら一緒に成長を目指していけるような、そんな先輩、上司になりたい。

居酒屋のバイトの時は、もちろん私に優しくしてくれる、いい人もちゃんといたんです。むしろそういう人の方が多かった。でも、その中に苦手な人が一人いるだけで憂鬱な気分になってしまっていたんです。でも、その逆だってあると思うんです。つまり、嫌なことがあったり、苦手な人がいる職場でも、たった一人親身になって守ってくれる人がいるだけで、頑張ろうって思えるかもしれない。そうやって、弱ってる誰かを守れるような存在に自分がなれたらいいな、と思う。

 

就活のためにも、大学生のうちにアルバイトをするべきだ

これは私の個人的な意見に過ぎないので、あまり鵜呑みにはしないでほしいんですけど、アルバイトで得た経験はほぼ確実に就職活動の時に役に立ちます。

就活の際は、面接を受ける時やエントリーシートを書く時に大学時代にした活動について聞かれる事だと思います。サークルやアルバイト、習い事やボランティア活動など、それに対する答え方は様々でしょう。その中でも、サークルやボランティアと違って、アルバイトという活動には金銭が発生します。労働の対価として金銭を受け取る。こう言ってしまえば事務的な事実ですが、これは大学(あるいは高校、専門学校)を卒業してから社会に出て働く時のための下準備とも言えるのではないでしょうか。

確かに、円滑な人間関係を築く能力や、リーダーシップをとる能力は、サークル活動やボランティアでも鍛えられると思うし、その経験を語ることでアピールできると思うんです。でも、どうしても内部社会で様々な関係が終止してしまっている気がする。アルバイトも人間関係という面では内輪に留まるのかもしれませんが、金銭を介して外部社会とも繋がっているという印象は拭えないように思えます。

それに、本当にこれは私の偏見なんですが、企業の人事の立場に立った時に、私ならアルバイト経験のない人よりは自分の力でお金を稼いだ経験のある人を採用したいと思うかなって。私なら、ですよ?

もちろん、勉強やサークルで忙しくてバイトをする時間がなかったって場合は別ですよ。でも、アルバイトをすることで、お金を稼ぐために引き換えに仕事をするっていう考え方は、いずれ社会に出ることを見据えるのなら絶対に身につけておくべき考え方だと思うんです。職種は伏せますが、実際私が昨年受けたいくつかの面接でされた質問の中でも、アルバイトに関するものが多かったように感じます。

あと、バイトをすれば一部の業種を除いてかなりの高確率で人と接することになると思うので、誰でもコミュ力を鍛えるための場をゲットできます。あ、でもブラックバイトは細かいこと考えずに速やかに辞めた方がいいですね。

 

自分は人見知りだけど、本当は人と接するのが好きだ

これに関しては完全に私事ですね。

私は今のバイト先で接客をするのが本当に好きでした。私のバイト先では2つのポジションがあって、片方は店頭でレジ打ちや接客、もう片方は厨房の中で商品の製造や清掃、って感じで、シフトの入った日はそのどちらかに専念する形だったんですね。その中でも私はもっぱら店頭に出て接客するのが好きでした。自分の作った商品が売れてどんどんなくなっていくのを見るのも楽しいんだけど、やっぱりお客さんの顔を見ながらレジ打ちしたり、お客さんの要望に応えて「ありがとう」って言われることの方がずっと楽しかった。なんかその方が、「誰かの役に立ててる」ってはっきりと感じられるんでしょうね。自分のサポートによってお客さんの欲しいものが見つかったりするのが嬉しくて嬉しくて。

 

一時期、掛け持ちのバイトを探したことがあったんです。結局掛け持ちはすることなく今のバイト一本でここまできたのですが。その時も、情報誌を見ながらチェックをつけるのは接客業ばかりなんですよ。正直そのことには自分でもびっくりしましてね。

私は内気で人見知りな性格で、友達もあまり多い方ではないんです。初対面の人と話すのも苦手だし、誰かと二人きりになるとなかなか会話が続かない。だから、私は人と関わるよりひとりでいることの方が好きだと思い込んでいたんですよね。

でも、今のバイトを通して私は本当は人と関わるのが好きなんだってことに気づくことができました。もちろん、好きだからといって人付き合いが得意なわけではありません。会話をつなぐのは下手だし、自分から誰かに話しかけるのはすごく苦手。でも、誰かと一緒にいることは私は好きなんだな、と思います。

よくよく考えてみれば、私は典型的な「一人じゃ生きていけないタイプの人間」だと思うんです。自分が、自分一人の力でしっかり根を張って生きているイメージができないんですよね。それじゃいけないとは思うんですが、誰かと支え合いながら生きていきたいっていうのはいつも心のどこかにあるんです。っていうのを、この間焼肉を食べに行ったときに思いました。思えば私は肉を自分で焼かないんですよね。人に焼いてもらって、取り皿に置いてもらって、「わ〜いありがとう〜」と言って食べる。なんて世話のかかるやつなんでしょう(笑)でもそれが私なんだと思うので、あんまり直す気はありません。あ、親しい人といる時の話ですよ!

 

ともかく、自分が人と関わるのが好きだということがわかっただけで、今のバイトをしていてよかったな、と思います。そのことを知っているだけで、付き合いの輪を広げることに積極的になれるような気がするんです。

 

 

 

最後の出勤を終えて考えたことは以上です。

いやー本当にいい人ばっかりで素敵なバイト先だったなあ。

今度制服を返しに行きがてら、今週末の家族旅行のお土産を持って行こうっと。

 

それではまたね。

将来のこと、やりたいこと

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今日の午前中に妹と月曜から夜ふかしの録画を見てたんですよ。そしたら「お年寄りのマイブームを聞いてみた」みたいな企画をやってたんですね。おじいちゃんおばあちゃんが歌を歌ったり、競馬に勤しんだり色々な趣味を楽しんでいるわけです。

それを見ながら、妹が私にこう聞いたんです。「カヲルは老後何したい?」って。

とりあえずその場では、「うーん、旅行に行きたいな。あと若いうちにピアノを始めてそれを続けたい」って答えたんです。でも、よくよく考えてみると老後の設計なんて全くしてないな、ってことに気がつきまして。

そりゃあ当たり前なんですよ。だって5年後に自分が何をしているかさえ分からないんだもの。そんな近い将来のビジョンさえ私にはないのに、老後にやりたいことなんて全く考えたことがなかった。

 

だから、老後のことを考える前に、これから私がどうやって生きていきたいのか考えなきゃいけないな、と思ったんです。

これから私がやりたいこと、それを考える上で一番メインの問題になってくるのが、仕事のことだと思うんです。大学を卒業してから、生活の一番大きな部分を占めるのは働くことだと思うので。

私は今大学4年生でもう就職先が決まっており、卒業後の進路が一つの道に定まっています。大学2年生の頃からその職場で働きたいと思っていて、幸運にもそこへ就職するという目標を叶えることが出来たにも関わらず、今になってから「もしかして私が本当にやりたいことはこれじゃなかったんじゃないか?」って思ってしまうんです。この間の高校時代の友人と飲みに行ったときのブログでも同じようなことを書いたんですが、これは無いものねだりのようなものなんですかね?片思いの相手と付き合う前のやり取りはすごく楽しいのに、いざ両思いになって相手が自分のものになってしまうとそれまでの情熱がなくなって魅力を感じなくなってしまうような、そんな感情に近い贅沢な悩みなのかもしれない。だから、いざその職場で働き始めればそんな悩みなんて忘れて目の前にある仕事に必死になれるかもしれないとも思う。でも、もし本当にこの道が自分のやりたいこととは違う道だったとしたら、それが定年までの間ずっと、自分の生活の中心に君臨することになる。そんな歯痒い生活に耐えられるのか?そう思うと、なんだか落ち着かないんですよね。ここ最近。

 

 

osaten.hatenablog.com

 

 

それから、結婚後の問題についても色々考えるんです。今の恋人とは数年後の結婚を約束しています。彼の方が後に社会人になるので、彼がどこでどんな仕事に就くのかも当然まだ分かりません。就職先の都合上、私は今住んでいる土地を大きく離れるようなことがあれば、この春から務めるであろう職場を辞めなければいけません。結婚の予定がおそらくこれから3,4年後。ということは、結構な確率で私は務め始めて5年もしないうちにその仕事を辞めることになる。そのことに気がついたのが、半年ほど前です。

最近までは、働き始めてすぐ辞めなきゃいけないなんてちょっと悔しいなあ、なんて思ってたんです。それが自分がやりたくて手に入れた仕事だと思ってたから。

でも、今はちょっと考えが変わってきまして。結婚して引越しをすることになれば、私はこの春からの職場をやめるでしょう。そして、新しい土地で新しい仕事を探すことになる。もしその時に、私が本当にやりたいことは何かを私が見つけられていたとしたら、そこから新しいスタートを切ることが出来るんじゃないかと思うんです。プライベートのことを忘れてバリバリ働きたい女性にとって、「妻」や「母」という立場はその人の行動を縛る足枷になってしまうと思います。でも、別の視点で見れば、新しく何かを始めたいと思う女性にとって、それらの肩書きは強い見方にもなりうると思うんです。パートナーの稼ぎがある程度しっかりしていて、その収入でなんとか家族が生活をしていけるくらいの余裕があるとしましょう。そしたら、妻が新しい仕事を始めたいと思った時に、それが多少お金の稼げる見込みの薄いものである場合や、失敗する可能性が高いものである場合に、それでも夢に向かって行動することが許されやすいんじゃないでしょうか。もちろんパートナーの同意を得るのが簡単ではない場合も多いと思うし、家事や、子どもがいるのであれば子育てとの両立も生半可な気持ちではできないと思いますが。それでも、既婚者という肩書きは、若くなくなってから夢を持つようになった女性にとって、一定の担保となりうるようにも思うんです。

 

ここで私自身の話に戻るんですが、最近、「自分のやりたいことはもしかしたらこれかもしれない」と思うようになったことがありまして。それが、文章を書くことです。何らかの形で文章と関わりながら生きていけたら楽しいだろうなって最近思うんです。

ブログを書き始めたことは、もちろん理由の一つとしてあります。すっかり忘れていたんですが、このブログも早くも開設から1ヶ月を迎えました。ブログを継続的に書くことで自分に自信をつけたい、というのがブログを始めた目的というかきっかけだったんですが、今ではその動機もほとんど忘れかけていて、純粋に文章を書くのを楽しむことが出来ています。自分の思ったこと、考えたことを文字にして表現することで自分がこんなことを考えていたんだ、というのも分かるようになるし、それがブログとして形になることである種の達成感も得られています。それに、私が思いのままを書き綴ったブログを読んでくださる方がいらっしゃって、しかも読者になってくださったり、星をつけてくださったり。自分の話をこういう形で誰かに聞いてもらえるということが、こんなに嬉しいことなんだなって実感しています。本当に読んでくださってありがとうございます。

それに、もともと文章というものが好きなのもあります。本を読むのが好きで、子どもの頃から小説をよく読んでいました。最近、というか大学生になってからでしょうか、色々な人のブログ、エッセイやインタビュー、学術論文なんかも読むようになって色々な文章に触れて、「文章というものは本当に面白い!」と思うようになりました。だって、誰もが同じ文字と同じ言語を前提条件として与えられているのに、できあがる文章は内容はもちろん、そこににじみ出る個性も全く違うんです。これって本当に不思議なことだな、と思って。言ってしまえば文字の羅列なんですよ、文章なんて。でも、時にその羅列が人を爆笑させたり、涙を落とさせたり、その人の宝物になったりする。文章というものには無限のロマンが秘められていると私は思うのです。

だから、私は文章を書くのも読むのも大好きです。そんな大好きなものと、仕事を通して関わっていけたらなんて素敵だろう。

これまでは、どこか諦めていたところがあったんです。小説家になるにも、ライターになるにも、生まれつきの才能と運がないといけないんだろうって。そう言いながら、何だかんだ努力することを避けていたんだろうな、と思います。でも、これから挑戦できるチャンスが私には残されているのかもしれない。

文章と関わりながら生きてい期待ということについては、恋人にはまだ言っていません。ブログをやっていることも秘密にしているのでね。それに、そのことについてはまだ「これが私の夢だ」と言える程度には自信を持てていません。でも、自信を持って「私は文章が好き!」と言えるようになったら、彼にも伝えたいな。

 

月曜から夜ふかしからこんな話に発展してしまった。書いてるうちにどんどん書きたいことを思いつくのもまた、文章というものの面白いところですね。

 

それではまたね。

鬼金棒のカラシビ味噌らー麺など、ここ数日のグルメログ

 こんにちは、魚住です。

osaten.hatenablog.com

 2日前にこんな記事を書きました。内容を簡単に言えば、「髪切るぞ!」って話です。

で、宣言通り髪を切りました!結果的に、縮毛矯正がかかって、前髪はあごまであるのを流してたのが目の上の長さになり、全体としてロングだったのがセミロングになりました。5センチ切っただけでさっぱりしました。よかったよかった。

あと、やっぱり縮毛矯正は神だ!髪じゃなく神!

今日も例によって1日中家にいるんですが、何もしてないのにヘアアイロンかけたみたいなまとまりよう!素晴らしい!

 

ってなわけで、髪を切りに行ったのが2日前の月曜日。その日は髪を切り終わってからデートでした!

地下鉄伏見駅から徒歩約10分の「KOBU」というお店へ。

【有機野菜×チーズフォンデュ】 KOBU こぶ 名古屋
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦1-14-9 錦ビル1・2F
3,000円(平均)3,000円(ランチ平均)

こちらでチーズフォンデュをいただきました!

実は私、最近になってやっとチーズフォンデュを食べられるようになったんですよ。もともとチーズが苦手で、ピザのチーズとさけるチーズしか食べられなかったんですよね。チーズ嫌いの人って、全くチーズが食べられないって人は意外といなくて、チーズケーキなら大丈夫、とか焼いてあればOKとか、それぞれのセーフゾーンがあることが多いと思うんです。その中で私は特に、ピザとさけるチーズならOKだった、と。

それがね、大学生になってからだんだん食べられるチーズが増えてきたんです。チーズに限ったことじゃなく、私はかなり食べ物の好き嫌いが多かったんですが、どんどん食べられるものが増えてきてですね。例えばあんこ、レバー。このへんも最近になってやっと克服。レバーなんかは今となっては大好物。で、チーズも最近はほぼほぼ食べられるようになったんです!だってチーズフォンデュって全チーズの中でもまあまあなチーズ感じゃないですか?(笑)

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じゃん!

こちらがKOBUでいただいたチーズフォンデュチーズフォンデュと言えばかぼちゃというのは私の勝手なイメージでしょうか。

フォンデュのソースのお味は、チーズというよりもクリームシチューみたいな優しい味でした。程よい粘り気で、温野菜にチーズソースがしっかり絡む。小さなろうそくでお鍋の下から温めながらいただくので、熱すぎることもなく丁度いい温度で最後まで食べられます。

チーズフォンデュメインのコースを予約してもらったのですが、チーズフォンデュ以外のコースメニューもどれもおしゃれでおいしかったです。コースの後半でハンバーグが出てきたんですが、トマトソースの味付けで美味。あと、こちらの飲み放題ではオレンジやアップル、あるいはバナナ(!)など、いろんな味のモヒートを注文することができます。モヒートは、ラムベースのミントの味がするカクテルです。私はアップルモヒートを注文したんですが、甘さとさわやかさが上手くマッチしていくらでも飲めるような後味の良さ。他にもお洒落なカクテルや果実酒がいっぱいあって、女子会にピッタリ!な感じのお店でした~!

 

次の日のお昼は名古屋駅の名古屋・駅麺通りにある「鬼金棒(きかんぼう)」というラーメン屋さんへ。こちらは期間限定の出店だそう。いつまで出店しているかは調べても出てこなかったので、特に決まっていないのかも。

鬼金棒 | 名古屋・驛麺通り JR東海フードサービス株式会社

こちらのラーメンは、その名も「カラシビ味噌らー麺」。「カラ」は唐辛子の辛さ、「シビ」は山椒のしびれを表しています。「カラ」と「シビ」を5段階で調節できるのですが、私はまずはオーソドックスに両方普通で注文しました。

カウンター席に座ると目の前の壁に飾ってあるのは色々な種類の鬼のお面や鬼瓦。「カヲルの真ん前の鬼が一番悪そうな顔してる」「本当だ」なんて話しているうちにラーメンが運ばれてきました。

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バーン!!

こちらが鬼金棒のカラシビ味噌らー麺!チャーシュー多めで味玉のついた特製らー麺です。

見た感じ、スープの色はちょっと赤みがかった味噌味のスープといったところ。唐辛子の赤い粉末のようなものが見えたり、黒い油が浮かんでいたり。こってりした見た目と香りが食欲をそそります。山の形に盛られたもやしの上には綺麗に焦げ目のついたヤングコーンが。こちらは鬼の金棒をイメージしているのでしょう。

レンゲでスープをすくって飲むと、一口目は意外と辛さを感じない。が、一口二口と食べ進めていくうちにだんだん口の中に山椒のしびれが伝わっていきます。旨味と甘みがミックスした味噌の味と、香辛料の辛さが混ざった不思議な味が、箸を持つ手を止めさせません。辛い!辛いけどもう一口!という感じでどんどん食べられます。もやしと麺を一緒に食べるのも、シャキシャキとモチモチの食感を同時に楽しめてなお良し。分厚くジューシーな角煮チャーシューは甘めの味付けで、しびれた口の中をいったんリセットさせてくれます。味玉も冷たいままラーメンの上に盛られているので、ヒリヒリする舌をクールダウンさせてくれるのも素敵。

食べ終わると、どんぶりの内側に印刷された赤鬼と青鬼の姿と、力強いフォントの鬼金棒という文字が見えてきます。スープの中に残った麺を箸で掬い、最後にスープを一口飲んで箸をおく。額に汗をにじませながら食べて、どこか疲れてもいるんだけれど、また食べに来たくなるような、くせになるラーメンでした!

 

その後はJRゲートタワーでウィンドウショッピングをして、そこに貼ってあった広告を見て高島屋で開催中の大北海道展へ。

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ニセコ高橋牧場のソフトクリーム。

ラーメンでお腹いっぱいだけど、ソフトクリームは別腹だよね~。

さすが牧場のソフトクリーム。いつも食べるのより濃厚なミルク感!

 

その後はカラオケに行って、2人で2時間半歌ってからお別れしました。

これから彼が友人と九州やイタリアへの旅行を控えているので、これが今年度中最後のデートかも。寂しいけれどしょうがないですね。私も就職する前に少しでも社会人になるにふさわしい人間になれるように頑張ろうっと!

 

相変わらず食べ物の話ばっかりになっちゃったなあ(笑)まあそれもこのブログの売りということにしよう!

 

それではまたね。

高校時代の友人たちが輝いて見えた話

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こんにちは、魚住です。

今日は高校時代の部活の同学年のメンバーで集まって飲んだんです。メンバー全員で5人なんですが、全員が集まるのは実に3年ぶりだったんです。お店のコースの時間と移動や立ち話含めて3時間以上話をしたんですが、それだけ久しぶりの再会だと全然話し足りなくてですね。しかも春からは大学生、大学院生、社会人と立場もみんなバラバラになってしまうので、休みもなかなか合わないかもしれない。生活の拠点が離れてしまう子もいる。だから次に会えるのかがいつかも分からない。となると、尚更別れ際が名残惜しくて仕方なかったですね。こういう時に、「どこでもドアがあればいいのに」と思うんですよね。会いたい人にいつでも会えるじゃない。

 

高校の部活では音楽をやっていたんですよ。皆で歌を歌ってたんです。4年前までは皆で同じ歌を歌って、一緒に同じ音楽を作っていたのに、今はもう皆全く違う道に進んで違うことをしている。それがすごく不思議なんです。5人の人間がいたら、それぞれが全然違う人生を歩んでいくっていうのは至って普通のことなんですが、「あー、みんな自分の道進んでるんだなー」って思うと、なんだかそれがすごいことに感じられて。いや、すごいことですけどね、5人がそれぞれ自分の道を進んでるっていうのは。

あとね、みんな大変なんだなって思って。みんなそれぞれ春からの仕事だとか、大学院での研究だとか、大学生活だとか、一人ひとりやらなければいけないことがある。それは将来のために仕方なくやらなきゃいけないことだったりもすれば、今までずっとやりたいと思ってたことだったり、新たに思い立ってやろうと決意したことだったり。そう考えると、急にみんながキラキラして見えてきたんです。それと同時に、自分は果たしてみんなみたいに輝けているのかなって思ってしまって。

きっとみんなから見れば、そこそこの大学を無事に卒業して春に就職を控える私も十分充実した人生を歩んでいるように見えるんだろうと思うんです。でも、どうしても周りのみんながしっかり自分のやることを見つけて精いっぱい人生を生きているように見えて、自分が何のビジョンも持たず流れに乗って生きてきたように思えてしまう。あるいは本当にそうなのかもしれないけれど。多分ね、私が夏の終わりに就職が決まってから、バイトと車校通いと週1回のゼミ以外何もせずに半年を過ごしてきたからだと思うんです。卒論も書かなくていい学部なので、どうせそのうち社会人になって「めちゃくちゃ暇!」っていう日々を送ることもできなくなるんだから、今のうちにニートみたいな生活を満喫しておこうと思ってね。自分からそれを望んだとはいえ、半年もの間なかなかに怠惰な生活を送ってきたから自分がダメ人間に思えてしまっているんだ、と思うようにしておきます、今は。だからきっと、4月が来て働くようになったら自分もそれなりに頑張ってんな~って思えるはず。きっと。

 

でもね、みんながこれからの生活に何かしらの希望をもって頑張ろうとしてるのを見ると、私も何かやりたいことを見つけて頑張りたいな、と思えたわけです。私は春から就職することになるんですが、配属先が決まるのが4月の頭のギリギリになってからというのもあって、自分の1か月先のビジョンもまだはっきりしていないんです。そのせいか、将来的にこうしたいとか、こういうことを頑張ろうっていうのをなかなか思えないんです。それに加えて、結婚したらその職場も辞めなきゃいけなくなるかもな、とか、私が本当にやりたかったのはこの道の仕事だったんだろうか、とかいろいろ考えてしまって。するとどうしても「やりたいこと」ってのが考えられなくて。

やりたいことや目指すものが明確にあるみんなを見てると、ちょっとうらやましく思えちゃいました。あの資格を取ろうだとか、TOEICの勉強を頑張ろうとか、なりたい職業になるために頑張って大学を卒業しようとか。私も何かに必死に取り組みたい。

 

そんなことを思ってしまう私ですが、最近やりたいことというか、挑戦してみたいことがあって。誰でもそうだと思うんですが、私は22年生きてきたけどまだまだ知らないことがいっぱいあるなって思ってですね。これから生きていって、人生の幕を閉じるまでおそらくあと60年ほど。限りある人生を生きる中で、できるだけたくさんのことを知りたいなあと思うんです。例えば、私が好きなものと言えば、魚、音楽、本、お酒、など。それらの好きなものについてさえ、私は自信をもって人に語れるほどの知識を持っていないんです。だから、そういう好きなものについての知識を身に着けたいのはもちろん、もっといろいろな方向にアンテナを向けて、知らない世界にもどんどん触れたいな、と思うんです。最たる例が歴史ですね。歴史にはあんまり興味を持てないまま生きてきたんですが、歴史についての知識があったら、旅行先で神社仏閣に行ったときにもっと楽しめるかな、とか、政治や国際関係についてもっと興味を持てたりするかな、とかいろいろ思いまして。

だからつまり、いろいろな分野についての知識を身に着けたいんです。知識欲っていうんですかね、そういう類のものが今すごくあります、私。そのために、色々なところに行って自分の目で物を見て感じたり、幅広い分野の本を積極的に読んでいきたいなと思っています。なりたい自分に近づけるように、今できることをしていきたいな。

 

とりあえずはあまり卑屈にならずに、就職までの2週間ちょっと、思う存分遊ぼうと思います!(笑)なんとかなるさっていうポジティブ思考も時には大切だよね。

 

それではまたね。

 

黒髪というアイデンティティ

今、美容院に向かっています。

だらしないこと極まりないことは重々承知なんですが、昨年の6月に行って以降、今日まで一度も美容院に行っていなかったのです。だから今日は半年以上ぶり。

それだけ間が空いたのも、正直行く必要がなかったから。私、なかなかのくせ毛なんですけど、前回生まれて初めて縮毛矯正とやらをやってみたらですね、あれだけうねうねしていた髪が綺麗に真っ直ぐになりまして。もっと早くやっときゃよかったな、と思ったり。縮毛矯正は髪が傷む、と思って避けてたんですが、私の行っている美容院はなるべく髪を傷めない方法で矯正をかけているらしく、矯正後も全く髪の傷みを感じることがなかったのです。

縮毛矯正は一回かけると、施術された部分は半永久的に真っ直ぐのまま保たれるようで、もうその日から髪型のセットが楽ったらないんです。それまでは毎朝毎朝ヘアアイロンを髪全体にかけてから家を出ていたのですが、矯正をかけてからはもう髪型に関しては何にもせずに家を出られるわけです。いつもは洗顔→スキンケア→メイク→ヘアセットの工程を経ないと外に出ることが出来なかったのが、1工程減ったんです。これは大きな進歩でしたね。楽、の一言に尽きる。

矯正をかけた時にある程度髪の長さがあったので、矯正の持ちもいいわけです。というのも、ショートヘアの人とロングヘアの人が縮毛矯正をかけたのでは、次にかけなければいけない時期に差が出るわけです。ショートヘアで髪が伸びてくると、縮毛矯正かけてないところの割合がどんどん大きくなるからね。ロングの人は一回の矯正で半年ほど行けるけど、ショートの人は4ヵ月が限度だそうです。もともとセミロングだった私はここまで持ちこたえてきたと。

しかし最近になってまた毎朝のヘアアイロンが手放せなくなってきた。半年以上経ったからね。それに春から社会人になるし、新生活に突入する前に身なりを整えておこうかな、と。

 

というわけで美容院を予約したんです。もう1時間もすればおそらく美容院の鏡の前で足置き場のついたクルクル回る椅子に座ってると思うんですけども、未だに髪をどれくらい切ってもらおうか迷ってまして。

今の時点で私の髪型は黒髪ロングなんですね。というのも、私は今まで髪を染めたことがないんです。普通の大学4年女子でずっと黒髪を貫いてきてるのって結構珍しいんじゃないですかね?

なんでずっと黒髪かって、髪をカラーリングすることに大して必要性を感じなかったから。私の好きなファッションの系統が、黒髪でも充分着こなしのきくようなものだったりするのもあると思う。あと、髪を染めることの効果って、髪型が重たく見えない事だったりするじゃないですか。そのへんに関して、黒髪でいることへの不満がなかったんですよね。縮毛矯正かけたり、ヘアアイロンでストレートにすると結構ペタンとする髪質なので、そこまでボリューム感が出ない。

あと、私肌が白いんですよ。母が東北生まれなのも関係してるのかな、関係ないか。だから、髪色が暗ければ暗いほど肌の白さが際立って長所になるかな、とか。妹の方は私と違って父に似たのか、地黒なんですね。だからくらい髪色より明るい方が似合う。

何より多分性格ですね。私はずっと周りの人から「清楚でおしとやか」「おっとりしてる」といわれてここまで生きてきたので、「自分はそういう性格だ」っていう観念が、自分で髪を明るく染めないようにさせているのかもしれない。黒髪とファッションによって人にそういう印象を与えるのか、人からそういう印象を持たれることによって自分でそういった外見に自分を寄せていっているのかは分からないけど、そこに因果関係があるのは確実だと思う。

 

何にせよ私は人から清楚でおしとやかだという印象を持たれることに関しては嬉しいと思ってるし、そういう自分でこれからもいたいな、とも思うので、自分がこれまで、またきっとこれからもずっと黒髪であることにはなんの不満もないのです。あれ、なんか今日のブログすごい前向きじゃない?(笑)

 

ただ問題は髪の長さを今日どうするかですよ。今はロングで胸まであるんですけど、どれ位切ろうか…。妹は「カヲルはロングの方がいいよ」っていうし(妹は私を呼び捨てします。お姉ちゃんとか言われたことない)、彼も今の長さが好きって言ってくれてるし、たぶんロングが似合うんだろうな、私は。でもせっかく美容院に行くんならある程度バッサリ切ってさっぱりしたい気もする…。うーん悩ましい。

まあ多分5センチかそこら切るくらいで終わります。他人の意見に流されるタイプなので(笑)

とりあえず、またしばらくヘアアイロンとおさらばできるのが楽しみ〜。待ってろよニュー自分。

 

ということで、それではまたね。

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これは昔撮った湿地の写真。

2018冬・東京旅行記③~アクアパーク品川~

 前々回と前回の続きです。この旅行の記録はこれで最後。

osaten.hatenablog.com

 2018冬・東京旅行記② ~東京ディズニーシー~ - おさかな天国

 

家族旅行3日目でございます~!

まずは2泊分お世話になったホテルに別れを告げ、ホテル近くのジョナサンでモーニング。何とも庶民的。

 

そして本日の唯一にして最大の目的地、品川アクアパークへ!

この日は、「SNOW AQUARIUM by NAKED」というイベントの開催中で、館内の全体に雪をテーマとした 演出が施されていました。こちらのイベントは2月25日に終わってしまいました。

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 わ~綺麗!!

これね、水槽なんです。魚、泳いでます。

水槽の外側の壁が画面になってて、そこにタッチすると、その部分の周りに雪の結晶がパッと広がるんです。いきなり先進技術の波に飲み込まれるという。

 

直感型テーマパーク

 

音・光・最新のテクノロジー、そして生きものたちがコラボした、かつてないエンターテインメントをお届けします。

 

マクセル アクアパーク品川 ガイドマップより引用。

 

この文章の通り、最先端の技術と魚たちが見事に融合した、新感覚の水族館でした!

順路の通りに感想やレポートなんかを書いていこうかな。

 

先ほどの画像の水槽がお出迎えしてくれるエントランスを抜けると、そこにあるのはメリーゴーラウンド。その名もドルフィンパーティー

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 こんな感じで、一つ一つの乗り物もイルカやラッコ、オットセイなど海の生き物を模して造られています。動き出すとメルヘンな音楽とともに照明の光が揺らめいて綺麗です。一歩間違えれば悪趣味ともとられかねないこのデザインですが、独特の優美な世界観を生み出していて、これがルートの序盤にあることでうまくこの雰囲気に飲み込まれていきます。

 

次のエリアはマジカルグラウンド

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見えるかな?真ん中あたりに透明な魚がたくさんいるんです。こういう透き通った魚や綺麗な魚が家などの形をしたかわいらしいディスプレイとともに飾られています。

雪の降る街をテーマにしているんでしょう。水槽の上から雪の結晶の形をした飾りが吊り下げられていたり。

水槽のガラスが透明で向こうが見える液晶になっていて、触ってそこに泳ぐ魚の説明が見られるなんて言うびっくりな仕掛けの水槽もこのエリアにはありました。

 

お次のエリアはコーラルカフェバー

こちらではアルコールやソフトドリンクを飲みながら熱帯魚を観賞することができます。海をイメージした綺麗なカクテルなんかもあったりして。私たちは何も飲まなかったんですが、デートでここにきて色とりどりの魚たちの前でグラスを傾けたらなんて素敵だろうなって思う。

 

続いてはジェリーフィッシュランブル

インスタやなんかのSNSアクアパーク品川って検索して出てくるのはここの画像が多いんじゃないかな?

ここはその名の通り、クラゲの展示室。しかしその一言では語り切れないぐらい、こちらのクラゲの展示は他の水族館とは一線を画しています。なんといってもこの空間自体の美しさ。

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じゃん。円柱型のクラゲ水槽を周りで彩るのは、天井から吊り下げられた煌びやかな照明と、時間とともに次々に表情を変える色とりどりの光。紫色の光でムードを演出したかと思えば、

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こんな青色に変化したり、

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カラフルになったりして。本当に、ずっと見ていても飽きないエリアでした。

 

ここでイルカショーの時間になりましたので、スタジアムに移動。

こちらのザ スタジアムはこんな感じの完全円形です。

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こんなきれいな円形のショー用プール、なかなかないんじゃないかな。名古屋港水族館も一方向はステージになってて楕円だし。ショー中の写真は技術不足で撮れなかったんですが、ステージ上方にある円形のチューブから水がいろんなパターンで降ってきて模様を作り出すんですね。その真ん中でイルカがくるくると泳いでいたりして。うーんなかなか文字では伝えにくいですね…。

そこまで大きくないプールで結構な数のイルカが飛んだり跳ねたりするので、いい意味で目まぐるしくて楽しいパフォーマンスでした。途中でみんなで振り付けをして盛り上がるシーンもあったりして、大人も子どもも皆で楽しめるショーでしたね。

ショーの始まる前にトレーナーのお兄さんが「前方の青色の席に座っている方は、頭のてっぺんからつま先までずぶぬれになる可能性が高いので気を付けてくださいね~!」と笑顔でおそろしいことをおっしゃっていたのですが、その通り前の方の席に容赦なく水しぶきがかかっていて笑った。私たちは最後列に座ったので文字通り高みの見物でした(笑)

 

ショーを見終わって次のエリアへ。リトルパラダイスです。

こちらもその名の通り小さめのかわいらしい魚がメインの展示です。

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はーいみんな大好きカクレクマノミちゃん。

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こちらのオレンジ色に白の縞模様の子たちは、実はチンアナゴではなくニシキアナゴっていうって知ってました?チンアナゴは白のボディに黒のまだら模様の子の方なんですよ。父がチンアナゴやニシキアナゴの撮影に夢中だったのが以外で面白かったです。

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にじいろのさかな展~読む水槽~」というイベントを開催中だったので、こんな風に壁に絵本「にじいろのさかな」の絵や物語が投影されていたり、水槽の中にも「にじいろのさかな」のストーリーに合わせたディスプレイがなされていたりとメルヘンな一角もあります。この絵本、絵柄だけは知っていたのですが読んだことがなかった。今度読んでみようかしら。こちらのイベントは4月15日まで開催中。

 

トンネル型水槽、ワンダーチューブを通り抜け、

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次のエリア、アクアジャングルへ。もうコースも終盤です。

こちらにはアジアアロワナピラルクなんかの熱帯に住むような魚が。なぜかカピバラもいたり。

 

最後はワイルドストリート

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ペンギンさんを始め、アザラシやカワウソなど、怪獣っていうんですかね、そういった可愛い系の生き物がここに集合してました。

妹が最近カワウソにはまっているらしく、一生懸命カワウソの写真を撮っていました。おそらく最近できた彼氏とアクアトトぎふに行ったときにはまったんでしょうね。ぬいぐるみを買ってもらったそうです。ふふ。

 

こんな感じで館内を一周。ショーを観た時間も含めて所要時間は2時間ほどですかね。

私は自称水族館愛好家なので人より多くの水族館を回ってきているんですが、その中でもやっぱりこちらのように、館内全体を通して光や映像を駆使して魚たちにいる空間を演出するというのはあまり見たことがなかったので、新鮮ですごく楽しかったです。

インスタ映えしそうな鮮やかで綺麗な展示が多かったので、特にデートで来るには最適なんじゃないでしょうか!

 

私が行ったときに開催中だった「SNOW AQUARIUM」はもう終わってしまったんですが、現在では「SAKURA AQUARIUM by NAKED」を開催中。

www.aqua-park.jp公式サイトからこの美しさ!こちらは和風でまた楽しそうです。

近くにお住まいの方や品川に行く予定のある方はぜひ行ってみてください~。

 

アクアパークを出た後は、昼過ぎにして早々と家に帰ることに。大人4人旅なのでね、もうみんな疲れ切ってるのですよ(笑)

 

帰りは高速道路を走って帰るので、途中3か所ほどサービスエリアに寄ってB級グルメを食べ歩きながら帰りました。SAに寄るとついかまぼこの天ぷらとかソフトクリームとか買っちゃうよね。色々食べたのに写真撮るの忘れたなあ~。

 

そんなこんなで22時ごろに帰宅。家族旅行が無事終了しました!

いっぱい遊んで、美味しいものもいっぱい食べた、楽しい旅でした~。

春から社会人になるけど、機会を狙って年に1回は家族旅行に行けたらいいな。

 

2泊3日分の記録、長くなりましたが読んでくださってありがとうございました!

それではまたね。

2018冬・東京旅行記② ~東京ディズニーシー~

前回の続きです。今回は2月中旬の家族旅行2日目、東京ディズニーシーに行った日について書いていきたいと思います。

 

osaten.hatenablog.com

 

この日のディズニーシーは8時開園の18時半閉園といつもよりかなり短めのオープン時間。なんでもこの日の夜にどこかの企業がディズニーシーで貸し切りイベントを開催していたようです。セレブかよ!ディズニー貸し切りなんて憧れるなあ。

まあ、ランドに比べてシーはアトラクションも少なく、開園時間が短いことによりランドに人が流れ、おそらくそこまで混雑することもないだろうということでこの日はあえてシーへ。シーは海風が吹くし寒いだろうから、夜が更けて冷え込む前に帰るのも得策だろうってね。

 

というわけで今日もホテルからのシャトルバスに乗って8時半頃に東京ディズニーシーに到着!

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バーン!!

昨日のランドはアナ雪のイベント中でしたが、シーではスペシャルイベント ピクサー・プレイタイムの開催中でした!というわけでエントランスに入ってすぐの門の壁もピクサー仕様にデコレーション!左からメリダとおそろしの森、ウォーリー、ファインディング・二モ、レミーとおいしいレストラン、トイ・ストーリーモンスターズ・インクカールじいさんの空飛ぶ家インサイド・ヘッドかな?どこか間違ってるかも。左右の柱にもトイ・ストーリーのボールが!

 

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通りの向こうに見えるプロメテウス火山なんておしゃれな写真も撮っちゃったりして。

 

まずはトイ・ストーリー・マニア!のファストパスをとりにアメリカンウォーターフロントへ。もうこの時点ですごい列でした~。まだオープンから30分前後しかたっていない時点で並び始めて、入手したファストパスの時間は15時ごろ。この日は18時半クローズなので割とギリギリでしたね。危ない危ない。トイマニおそるべしですな。2012年の夏にできたアトラクションなので、もう約6年か。それだけたってもこの人気っぷりってすごいよね。

 

無事ファストパスが取れて安心したところで、ポートディスカバリーに向かう。

道中ケープコッドに寄り道していくことに。

サブのイベントという感じでダッフィーのハートウォーミング・デイズも開催中につき、ケープコッド全体が限定のデコレーションで彩られていました~。

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は~なんとまあ可愛いこと。一番下の画像、下の方の黄色い花が隠れミッキーみたいになってない?

 

お次はニモ&フレンズ・シーライダーへ。

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去年のたしか夏ごろにできた新アトラクション。ファインディング・ニモの仲間たちがバンバン出てきて、椅子の上でゆさゆさ揺られながら「あ~可愛い~!!」って言いそうになる、っていうか言ってた。私が好きなタコのハンクも大活躍でほくほくです。上川隆也の声が好きすぎるんだな多分。

乗り終わった後に、父にドリーのぬいぐるみバッジを買ってもらいました。わーい!

 

朝ごはん食べてなくてお腹が空いたので食べ歩きフードで小腹を満たす。冬季限定のフライドピッツァです。

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チキン&モッツァレラの味。中身はピザソースととろーりチーズの中に鶏肉がゴロゴロと。あったかくて美味しかったです。

 

そのままアラビアンコーストに向かい、マジックランプシアターを鑑賞。今までに15回は見ているはずなのに、じゅうたんが浮かび上がるところで毎回「お~!」って言ってしまう。

その後は隣のカスバ・フードコートでカレーをいただきました。ランドでもカレー食べてただろって?食べてましたよ、はい。

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カスバ・フードコートのカレーはナンとライスのダブルパンチなんだなあ、これが。カレーソースもランドのハングリーベア・レストランのものよりほんのり異国情緒漂うお味。私だけかしら、ここのカレー食べるときいっつもルーとご飯&ナンの配分間違えるんだよね。ルーが足りなくなる。ランドの方はルーが余る。合わせてトントンにしたいわ。

食事が終わったらセンター・オブ・ジ・アースのファストパスをゲットし、海底2万マイルに乗ったり。妹と一生懸命隠れアリエル探しをしたんですが、全然見つからなかった…。

 

今度はアメリカンウォーターフロントの方面へ歩き、S.S.コロンビア号へ。

なぜここへ来たかって、テディ・ルーズヴェルト・ラウンジでお酒を楽しむためですよ。ふふふ。父がおごってくれるというのでお言葉に甘えて家族みんなでやってきましたよ。

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ひょえー順番待ちの階段から優雅!10分弱並んで店内へ。

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カクテルもどれもおしゃれ!メニュー表もらったけど知らないのばっかりで全然わからんかった。

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私が頂いたのは期間限定のカクテル。カシスのリキュールにストロベリーとローズのシロップをプラスして、バラの花びらと苺をトッピングした何ともかわいらしい一品。おしゃれイズムで木村文乃が注文しててずっと飲んでみたかったの!甘くてシュワシュワしておいしかった~。

 

今度はマーメイドドラグーンへ。マーメイドラグーンシアターを鑑賞しました。これもね、いつも泣いちゃうのよ(笑)アリエルが登場するときのあの「満を持して感」はズルいよねえ~。あれはねえ、泣く。涙を流す私を尻目に隣では母が熟睡していましたとさ。

 

15時になり今度はエントランスのアーケードを抜けた広場に向かい、遠目からピクサー・プレイタイム・パルズを鑑賞。最初の方はゲームやエクササイズで盛り上がる観客参加型イベントなので、遠巻きに見ているとあまり参加できないんですが、このイベントの(個人的な)本番はラストにピクサー6作品のキャラクターが大集結する場面!メリダやインサイドヘッドのヨロコビ、カナシミあたりのキャラクターはこういうイベントでもない限りなかなかお目にかかれないのでは?やっぱり遠目で見てるから背の低い私には誰がどこにいるかなんてよくわからないんだけど、こういう時にありがたいのがサリーのデカい身体とやたら目立つ水色と紫の配色ね。サリーだけずっとどこにいるかわかったわ。

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サリーと言えばこんなのも食べました。その名も「ジェームズ・P・サリまん」。まさかのだじゃれ。見た目の毒々しさとは裏腹に、中身はチキン&コーンであっさりした塩味でなかなか美味でした。私はうきわまんよりこっちのほうが好きかも~。

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 じゃーん。食べ終わるとドアの向こうにサリーが現れます。

 

ショーを見た後は待望のトイ・ストーリー・マニアへ!

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 トイマニの待ち列(の建物に入ってから)は本当にかわいいデコレーションがいっぱいで写真大量に撮っちゃうんだよね。まるで自分たちもおもちゃになったみたい。

ライドに乗りながらシューティングゲームに興じるアトラクションなんだけど、必死で撃ちすぎて乗り終わるといつも腕が疲れてる。

 

乗り終わったら今度はミステリアスアイランドのノーチラスギャレーへ。

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 ギョウザドッグホットワインをいただきました!

なんかこの日食べてばっかりじゃないか?(笑)

ギョウザドッグはいつも通りギョウザの形の肉まんみたいな皮の中にギョウザの具をイメージした餡がギュギュっと入って美味しかったです。ホットワインは白。中にオレンジか何かの柑橘系のフルーツの果肉が入ってて甘い。サングリアに近いぐらいの甘さでした。冷たい空気の中で温かくて甘いホットワインを飲んでほっと一息。

 

やはり18時半クローズの日は時が過ぎるのが早い!このあたりでもう閉園まで1時間ちょっとになってしまいました。

最後にファストパスをとってあったセンター・オブ・ジ・アースに乗りました。閉園が近いのでひとも少なくなってきたからでしょうか、6人乗りの乗り物が私たち家族4人の貸し切り(?)状態でした。火山活動発生から外に飛び出すまでのあの疾走感はやはり、絶叫系大好きな人間からするとたまらないですね!落下の瞬間はここぞとばかりに騒いでやりましたよ。落ちる瞬間に見えるあの夜景が本当に綺麗なんです。だからセンター・オブ・ジ・アースは夜に乗るのが好き。

名残惜しいですがディズニーシーで過ごす一日はここでおしまい。水面に反射する豪華客船や街灯の光に別れを告げて、パークを後にしました。

 

ホテルに帰った後は、さあ飲み会です(笑)

ホテルから徒歩約10分の新浦安駅前のイオン、その中にある居酒屋へ。

単品飲み放題がリーズナブルだったので飛び込みで注文。家族みんなでいっぱい飲みました!お父さんがまた強くてですね、つられて飲んでたらついつい飲みすぎちゃいました。父が日本酒の熱燗を頼んだら、飲み放題にしては多い2合の徳利が来て、私ももらったりして。最後に頼んだ大あさりも美味しかったなあ。

なにげに家族みんなで外でちゃんと飲むのは初めてだったりして。旅行中ということもありみんな謎にテンションが上がってて楽しかったです。

 

ホテルに帰ってその日は終了。3日目の品川アクアパーク探訪に続きます~。